今回は、ワードで表の点線を引く・入れ方・消す方法（罫線やグリッド線が消えない時の対策も）について説明します。
ワードで表を作ったときに罫線を点線などにしたい、とった時のやり方として説明します。
ワードで表の罫線を点線にする・消す方法（罫線）【枠：全体や一部】
まずは、ワードで表の罫線を点線にする・消す方法を確認します。
いま、以下のような文書を準備しました。
まずは横線を点線にしてみます。
表を選択すると、画面上部のメニューに「テーブルデザイン」が表示されるようになります。
メニューのすぐ下に線種の選択が表示されるので、ドロップダウンさせ点線を選択します。
筆のアイコンになるので、線を変えたいところを選択します。
これで点線を引くことができました。
なお、罫線を消したい時は線種の選択で「罫線なし」を選択すると、線を消すことができます。
ここまでは一行だけの更新を行いましたが、表全体で内側の線のみ点線にしたい、といったときがあります。
こういったときは以下のように更新します。
表全体を選択し、画面上部のメニューから「テーブルデザイン」をクリック、「罫線」をクリックし「線種とページ罫線と網掛けの設定」をクリックします。
「罫線と網かけ」ウィンドウが表示されるので、左の種類を「指定」に、中央の種類を点線に、プレビューから真ん中の横線をクリックし、真ん中の線だけを点線にします。
「OK」をクリックし、元の画面に戻ると表の内側の線のみが点線になった状態になりました。
ワードで表の点線が消えない原因と非表示にする方法（罫線）
ワードで表の点線が消えない原因の1つ目について説明します。
今、以下の図は横線を線なしにしていますが、点線で表示されています。
実は、これはワードの表現の問題で、実際に印刷する場合には横線はない状態になっています。
確認するためには、画面上部のメニューから「ファイル」をクリックし、「印刷」をクリックして印刷プレビューで確認してください。
こちらのように、横の罫線はプレビュー画面では表示されていないことがわかります。
ワードで表の点線が消えない原因と非表示にする方法（グリッド線）
最後に、ワードで表の点線が消えない原因のふたつめについて説明します。
ワードで表の点線が消えない原因と非表示にする方法（グリッド線）
ワードを作成していると、以下のような画面になることがあります。
これは一瞬、縦罫線のない表にも見えますが、グリッド線といわれるものです。
これは表などの削除をしても残ってしまうため、消せなくて困っている方もいるかと思います。
このグリッド線の消し方は以下の通りです。
画面上部のメニューから「表示」をクリックし、その下のリボンから「グリッド線」についているチェックを外します。
これでグリッド線が消えました。
まとめ ワードで罫線やグリッド線が消えない原因と対策（表の点線を引く・入れ方・消す方法）
今回はワードで表の点線を引く・入れ方・消す方法について説明しました。
罫線を一部変更することで表を見やすくしたりすることができますので、ぜひ活用してください。
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