【Word】ワードで保存場所がわからない（保存したはずのデータがない：保存先）原因と対策

文書やアンケートなど様々な文書が作成できるワード（Word）。

ワードは便利な反面、意図しない不具合が出てしまうことがあります。

例えば、ワードで作成した文書を保存したはずなのにデスクトップ上に作成した文書が無かったという経験はありませんか？

今回は、ワードで作成した文書の保存場所が分からなくなった場合の原因と対策についてお伝えします。

ワードで保存場所が分からない（保存したはずのデータがない：保存先）原因と対策【名前をつけて保存から確認】

まずはワードのアプリを開いて新規で文書を作成した場合を想定して原因と対策を考えます。

新規の文書を作成し保存する場合は「名前を付けて保存」から文書を保存すると思います。またこれが流れ作業になりがちで保存先を確認せずに保存をしてしまう場合があります。

その場合どこに保存されたか確認する方法をお伝えします。

それでは実際に「名前を付けて保存」の画面を確認してみましょう。

「ファイル」タブをクリック。

「名前を付けて保存」をクリック。

これはお使いのPCの環境に左右されますが「赤枠」の場所にファイルが保存されます。

筆者の環境ではOneDrive内に保存されることが初期設定となっております。

仮にOneDriveの設定をしていない環境をお使いの場合はその他「デスクトップ」や「ドキュメント」が初期設定になっている可能性があります。

初期設定がどこになっているか確認する方法は「新規ワードファイル」を作成し、「名前を付けて保存」から確認することが可能です。

実際に保存をしたもののどこに保存したか分からなくなった場合の対処法をお伝えします。

ワードのアプリを開いて左上の「ファイル」タブをクリック。

「開く」タブをクリックすると右手に最近開いたファイルが表示されます。

こちらは新しく保存した順番に上から並んでいます

その為、保存場所が分からなくなっても文書のタイトルが分かる場合はこちらから当該文書を開くことが可能です。

またファイル名の下に保存場所が記されているため確認が可能です。

エクスプローラーの検索でファイルを探す方法をお伝えします。

まずはタスクバー等から「エクスプローラー」を起動します。

その後、赤枠の部分に該当ファイルの名前を入力。

入力した名前のファイルが見つかった場合は以下の通りファイルを表示してくれます。

ここでは、ワードで保存場所が分からない場合の原因と対策についてお伝えしました。

せっかく作った文書の保存が上手くいっていないと不安な気持ちになりますが、正しい対応方法を知っていれば問題ありません。

ワードの便利な機能を使って、ストレスなく様々な文書を作成して、業務効率化を図ってくださいね。