論文や企画書、冊子など様々な文書作成で活躍するWord(ワード)。
そんな便利なWord(ワード)ですが、文書作成中に、「点線」を引きたい!と
思ったことはありませんか?
本記事では、Word(ワード)で「点線」を引く方法をご紹介します。
ワードで図形の点線を引いたり実線にしたりする方法【オートシェイプ】
まずは、「オートシェイプ(図形)」の線を「点線」にする方法です。
Wordでオートシェイプ(図形)を作成する際、線の色や太さを変更することはよくありますよね。
しかし、「点線」に設定したい場合は、どのようにすればよいのでしょうか?
以下でご紹介します。
(1)オートシェイプ(図形)を挿入する。
「挿入」タブ>「図形」をクリック>好きな図形を挿入する
(2)挿入した図形をクリック>「図形の形式」タブ>「図形の枠線」>「実線/点線」から任意の線形を選択。
(参考画像の図形は分かりやすいように「塗りつぶし:白」、「枠線色:黒」に変更しています。)
図形の枠線を「点線」に変更できました!
【補足①】図形(直線)の場合
オートシェイプ(図形)の枠線だけでなく、直線(線形図形)を挿入した場合にも「点線」にすることが可能です。
(1)点線にしたい図形をクリック
(2)「図形の形式」タブ>「図形の枠線」>「実線/点線」から任意の線形を選択
【補足②】「丸み」を帯びた点線にしたい場合
上図のように丸みを帯びた点線にしたい場合は以下の手順のとおりです。
(1)図形を右クリック>「図形の書式設定」をクリック
(2)画面右側に書式設定が開くので、「線」をクリック
(3)「線の先端」>「丸」を選択。丸みを帯びた点線になりました!
ちなみに「線の先端」の下に「線の結合点」があり、
同じように「丸」、「面取り」、「角」が選べるようになっていますが、
これは図形の曲がっている部分(角部分)の処理方法になります。
下図のとおり変更可能です。
ワードで図形の点線を引いたり実線にしたりする方法【文字の下線】
次に「文字の下線」を「点線」にする方法です。
(1)点線下線にしたいテキストを選択>「ホーム」>「下線」ボタンの右にある「▽」ボタンをクリック