論文や企画書、冊子など様々な文書作成で活躍するWord(ワード)。
そんな便利なWord(ワード)ですが、文書作成中に、「スペース」や「文字」を入力すると、
「既に入力されていた文字」が消えてしまって困ったことはありませんか?
ワードでスペースを押すと文字が消える(できない)原因と直し方1 【Insertキー】
「スペース」や「文字」を入力すると、「既に入力されていた文字」が消えてしまう場合は、Wordが「上書きモード」になっている可能性がります。
解決するには「上書きモード」を解除する必要があります。
「上書きモード」を解除する方法1つ目です。
(1)キーボードの「Insert」キーを押してください。
これで、「スペース」や「文字」を入力したときに「既に入力された文字」が消える現象は解消されます。
再び「Insert」キーを押せば、「上書きモード」にすることも可能です。
※ノートパソコン等で「Insert」キーがない場合は、下記「2」をご覧ください。
ワードでスペースを押すと文字が消える原因と直し方2 【ステータスバー】
つづいて、Wordの「上書きモード」を解除する方法2つ目です。
ノートパソコン等で「Insert」キーがない場合は、こちらの方法で解除してください。
(1)ステータスバーを確認します。
・「上書きモード」と表示されていない場合→手順(2)へ
・「上書きモード」と表示されていない場合→手順(3)へ
(2)ステータスバーを右クリックし、「上書き入力」をクリックし、チェックをいれる。ステータスバーに「上書きモード」と表示されるようになります。
(3)ステータスバーの「上書きモード」をクリックし、「挿入モード」に変更する
これで、「スペース」や「文字」を入力したときに「既に入力された文字」が消える現象は解消されます。
再びステータスバーの「挿入モード」をクリックすれば、「上書きモード」に変更することも可能です。
ワードでスペースを押すと文字が消える原因と直し方3 【Insertを押しても変更しないようにする】
入力した文字が消えてしまう、厄介な「上書きモード」を解除する方法を紹介しましたが、
「Insert」キーを押すごとにこんな状態になってしまうのは困る!という方もいるでしょう。
そんな方のために、「上書きモード」にならないようにする設定も用意されています。
(1)「ファイル」タブ>「オプション」をクリック
(2)「詳細設定」>「上書き入力モードの切り替えにInsキーを使用する」のチェックを外して、「OK」を押してください。
(3)これで「Insert」キーを押しても、「上書きモード」に変更されることがなくなります!
まとめ ワードでスペースで文字が消える(できない)原因と直し方【解除:解決策:一時的:デフォルト設定】
以上が、Wordでスペースを押すと文字が消えるときの対処方法でした。
原因は「上書きモード」。
「Insert」キーやス「テータスバー」から解除することができました。
「上書きモード」/「挿入モード」をマスターして、Wordをより快適に活用してください。
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