てへんに別の漢字(捌)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「てへんに別(捌)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、このてへんに別(捌)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

てへんに別(捌)の漢字の意味や読み方は？

それではまずてへんに別の漢字(捌)の意味や読み方について見ていきましょう。

てへんに別(捌)という漢字の読み方ですが、音読みは「ハツ」「ベツ」「ハチ」、訓読みは「さば(く)」「は(け)」と読みます。

てへんに別(捌)という漢字は常用漢字では定められていませんが、「ベツ」はつくりが「別(ベツ)」ですので、読める方も多いでしょう。

訓読みの「さば(く)」「は(ける)」という読み方ですが、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいですので、説明していきます。

まず、このてへんに別(捌)の漢字の左側のへんのて(扌)は、いわゆる「手」を意味しています。確かに、3本の指を広げるとこの手編の形状に見えますもんね。

右側のつくりの別という漢字もそのままの意味に「別にする」から転じて「分離する・分ける」などとなります。

これらが2つの言葉が併わさり、「手を用いて（食材などを）分離する・さばく、（料理などを）取り分ける」といった意味を持つようになったわけです。

てへんに別(捌)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

てへんに別(捌)の部首は「てへん」であり、画数は「10画」です。

また、てへんに別(捌)の書き方（書き順）についても見ていきましょう。てへんに別(捌)の漢字の書き順は以下の通りです。

てへんに別(捌)の1画目はてへんの左側にある一本目の横棒の部分から始まります。

2画目はてへんの1画目に垂直の縦棒です。

3画目はてへん一番下の横棒です。左下から右上にやや斜めに書きます。

４画目は別の「口」の左側の縦棒です。

５画目は別の「口」の上側の横棒です。終点から続けて短く下に書きます。

６画目は別の「口」の下側の横棒です。

７画目は別の「口」の下の短い横棒です。終点から続けて下に書きます。

８画目は別の「口」の下の左側の縦棒です。やや左下に書きます。

９画目は「別」の中央の短い縦棒です。

10画目は「別」の右側の縦棒です。やや長めに書きます。

これらがてへんに別(捌)の書き方です。

さらには、てへんに別(捌)を用いた熟語についても確認していきましょう。

てへんに別(捌)を使った熟語は

・捌膳(すえぜん)

などがあげられます。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

ここでは、てへんに別(捌)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。