たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「てへんに少(抄)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、このてへんに少(抄)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
てへんに少(抄)の漢字の意味や読み方は?
それではまずてへんに少の漢字(抄)の意味や読み方について見ていきましょう。
てへんに少(抄)という漢字の読み方ですが、音読みは「ショウ」「ソウ」、訓読みは「かす(める)」「すく(う)」と読みます。
てへんに少(抄)という漢字は常用漢字に定められていますが、「ショウ」「ソウ」は中学校で習う読みのレベルの漢字ですので、読める方も多いでしょう。
訓読みの「かす(める)」「すく(う)」という読み方ですが、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいですので、説明していきます。
まず、このてへんに少(抄)の漢字の左側のへんのて(扌)は、いわゆる「手」を意味しており、その形状が由来になっています。
確かに3本指を広げると、手編に見えますもんね。
さらに右側のつくりの「少」という漢字は、そのままの意味で「少量、少ない」となるわけです。
2つの言葉が併わさり「手を用いて少量の何かを得る・取る」「スプーンなどを用いて少しだけ測る」などの意味を持つわけですね。
てへんに少(抄)の漢字の部首や画数は?
てへんに少(抄)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
てへんに少(抄)の部首は「てへん」であり、画数は「7画」です。
てへんに少(抄)の書き方や書き順は?
また、てへんに少(抄)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。てへんに少(抄)の漢字の書き順は以下の通りです。
てへんに少(抄)の1画目はてへんの左側にある一本目の横棒の部分から始まります。
2画目はてへんの1画目に垂直の縦棒です。
3画目はてへん一番下の横棒です。左下から右上にやや斜めに書きます。
4画目は「少」の中央の垂直の縦棒です。
5画目は「少」の左側の短い縦棒です。左下に書きます。
6画目は「少」の右側の短い縦棒です。右下に書きます。
7画目は「少」の右側の縦棒です。左下に長めに書きます。
これらがてへんに少(抄)の書き方です。
てへんに少(抄)の熟語は?
さらには、てへんに少(抄)を用いた熟語についても確認していきましょう。
てへんに少(抄)を使った熟語は
・抄本(しょうほん)
などがあげられます。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 手へんに少ない(抄)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、手編に少ない(抄)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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