たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「てへんに島(搗)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、このてへんに島(搗)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
てへんに島(搗)の漢字の意味や読み方は?
それではまずてへんに島の漢字(搗)の意味や読み方について見ていきましょう。
てへんに島(搗)という漢字の読み方ですが、音読みは「トウ」、訓読みは「つ(く)」「か(つ)」と読みます。
てへんに島(搗)という漢字は常用漢字では定められていませんが、「トウ」はつくりが「島(トウ)」ですので、読める方も多いでしょう。
訓読みの「つ(く)」「か(つ)」という読み方ですが、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいですので、説明していきます。
まず、このてへんに島(搗)の漢字の左側のへんのて(扌)は、いわゆる「手」を意味しています。確かに3本指を広げるとこの手編に見えますもんね。
右側のつくりの島という漢字は、実は「しま」を意味していません。臼に入っているお餅をつく様子が由来で「舀」の漢字が変化した結果「島」と表すようになったもの。
これらより「手でつく、たたく」などの意味も持つようになったわけですね。
てへんに島(搗)の漢字の部首や画数は?
てへんに島(搗)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。てへんに島(搗)の部首は「てへん」であり、画数は「13画」です。
てへんに島(搗)の書き方や書き順は?
また、てへんに島(搗)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。てへんに島(搗)の漢字の書き順は以下の通りです。
てへんに島(搗)の1画目はてへんの左側にある一本目の横棒の部分から始まります。
2画目はてへんの1画目に垂直の縦棒です。
3画目はてへん一番下の横棒です。左下から右上にやや斜めに書きます。
4画目は「島」の一番上の短い縦棒です。
5画目は「島」の左側の縦棒です。やや長めに書きます。
6画目は「島」の一番上の横棒です。終点から続けて下に書きます。
7画目は「島」の二番目の短い横棒です。
8画目は「島」の三番目の短い横棒です。
9画目は「島」の四番目の横棒です。やや長めに書きます。
10画目は「島」の五番目の横棒です。終点から続けて下に書きます。
11画目は島の「山」の中央の縦棒です。
12画目は島の「山」の左側のやや短めの縦棒です。終点から続けて右側に書きます。
13画目は島の「山」の右側のやや短めの縦棒です。
これらがてへんに島(搗)の書き方です。
てへんに島(搗)の熟語は?
さらには、てへんに島(搗)を用いた熟語についても確認していきましょう。
てへんに島(搗)を使った熟語は
・搗色(かちいろ)
などがあげられます。
各々の意味や読み方などについては島途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
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