革へんに安（鞍）の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「革へんに安（鞍）」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、この革へんに安（鞍）の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

革へんに安の漢字（鞍）の意味や読み方は？

それではまず革へんに安の漢字（鞍）の意味や読み方について見ていきましょう。革へんに安（鞍）という漢字の読み方は音読みで「アン」、訓読みで「くら」となります。

音読みの「アン」は、鞍の右側「安」の音読みと同じく、「安心(あんしん)」という熟語で馴染みある音ですね。訓読みの「くら」は馬の背中にある、人が座るために装着する道具のことで、聞き覚えのある方も多いと思います。初めて聞く方は、今回を機に押さえておきましょう。

「鞍」の意味は、「人が乗ったり物を乗せたりするために、馬の背に置く道具。くら。」となります。

熟語「鞍上(あんじょう)」では後ろに上がつくことから、くらの上という意味を持ちます。「鞍馬(あんば)」では後ろに馬がつくことから、くらを装着した馬のことを指します。この熟語では「体操競技の用具」の意味も持つことに注意しましょう。オリンピックなどの、競技種目にもありますね。

革へんに安（鞍）を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいですね。

革へんに安(鞍)の漢字の部首や画数は？

なお、革へんに安（鞍）の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

結論からいいますと、革へんに安(鞍）の部首は「革へん」であり、画数は「15画」となります。

革へんに安（鞍）の書き方や書き順は？

また革へんに安（鞍）の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

革へんに安の漢字の書き順は以下の通りです。

革へんに安（鞍）の1画目は「革」の上部横棒を書きます。

2画目は「革」の上部、左縦棒を下ろします。

3画目は「革」の上部、右縦棒を下ろします。

4画目は「革」の上部、左・右縦棒を繋ぐ横棒を書きます。

5画目は「革」の中部、口の左縦棒です。

6画目は「革」の中部、口の上横棒から右縦棒を書きましょう。

7画目は「革」の中部、口の下横棒になります

8画目は「革」の下部、横棒ですね。

9画目は「革」の上中下を繋げる縦棒を下ろします。

10画目は「安」のうかんむりの点です。

11角目は「安」のうかんむり、左の点でやや外側で留めます。

12画目は「安」のうかんむり、横棒です。最後、斜め左の内側に短く払いましょう。

13画目は「安」の女部分、くの字です。

14画目は「安」の女部分、右から左下へ払います。

15画目は「安」の女部分、横棒です。

これらが革へんに安（鞍）の書き方です。

革へんに安（鞍）の熟語は？

革へんに安（鞍）を用いた熟語について確認していきましょう。

革へんに安（鞍）を使った熟語としては、

・鞍上(あんじょう)

・鞍馬(あんば)

・鞍部(あんぶ)

あたりが代表的です。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ　革へんに安（鞍）の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

ここでは、革へんに安（鞍）の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。