たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「金へんに秋(鍬)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この金へんに秋(鍬)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
金へんに秋の漢字(鍬)の意味や読み方は?
それではまず金へんに秋の漢字(鍬)の意味や読み方について見ていきましょう。
金へんに秋(鍬)という漢字の読み方は音読みで「ショウ」「シュウ」、訓読みでは「すき」「くわ」となります。
音読みの「ショウ」「シュウ」という読み方は、普段からほとんど馴染みがない読み方ですね。熟語としても使用されることはほとんどないのですが、これを機会に覚えておきましょう。
一方で訓読みでは、「すき」あるいは「くわ」という読み方をします。
金へんに秋(鍬)の意味は、読み方のところでも解説した通り、農具の「すき」や「くわ」を指します。
「すき」とはシェベルやスコップのように土を掘ったり削ったりするものであり、「くわ」は田畑を耕すときに使うものです。読み方によって意味する農具が違ってしまうので、注意が必要ですね。
なお、「すき」の場合は「鋤」という漢字を一般的に使用します。併せて覚えておくと良いでしょう。
金へんに秋(鍬)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。
金へんに秋(鍬)の漢字の部首や画数は?
なお、金へんに秋(鍬)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、金へんに秋の(鐘)部首は「かねへん」であり、画数は「17画」です。
金へんに秋(鍬)の書き方や書き順は?
また金へんに秋(鍬)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
金へんに秋の漢字の書き順は以下の通りです。
金へんに秋(鍬)の1画目は金へんの上の払いから始まります。
2画目は金へんの上の止めの部分です。
3画目は金へんの下の部分の上の横棒です。
4画目は金へんの下の部分の真ん中の横棒です。
5画目は金へんの下の部分の長い縦棒です。
6画目は金へんの左側の止めの部分です。
7画目は金へんの下の部分の右側の払いの部分です。
8画目は金へんの下の部分の一番下の横棒です。
9画目は「秋」の左上の払いの部分です。
10画目は「秋」の左側の横棒です。
11画目は「秋」の左側の縦棒です。
12画目は「秋」の左側の払いの部分です。
13画目は「秋」の左側の止め部分です。
14画目は「秋」の「火」の左側の止め部分です。
15画目は「秋」の「火」の右側の払い部分です。
16画目は「秋」の「火」の真ん中で、まっすぐから左側に払う部分です。
17画目は「秋」の「火」の真ん中から右に払う部分です。
これらが、金へんに秋(鍬)の書き方です。
金へんに秋(鍬)の熟語は?
さらには、金へんに秋(鍬)を用いた熟語についても確認していきましょう。
金へんに秋(鍬)を使った熟語としては、
・鍬形
・唐鍬
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 金へんに秋(鍬)の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、金へんに秋(鍬)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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