月（にくづき）に力（肋）の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「月へんに力（にくづきに力）（肋）」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、この月へんに力（にくづきに力）（肋）の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

月へんに力（にくづきに力）の漢字（肋）の意味や読み方は？

それではまず月へんに力（にくづきに力）の漢字（肋）の意味や読み方について見ていきましょう。後に解説するものの、この漢字の部首は厳密には「月へん」ではなく、「にくづき」です。

以下では、念のため月へんに力（にくづきに力）という記載で話を進めていきます。

月へんに力（にくづきに力）（肋）という漢字の読み方は音読みで「ロク」、訓読みで「あばら」となります。

音読みの「ロク」、訓読みの「あばら」はいずれも「肋骨」という熟語で使われているので、比較的簡単に理解することができますね。

ただし、「肋」という漢字が「助ける」の「助」という漢字と似ており、「じょこつ」と読んでしまいがちですので、注意して覚えておくとよいでしょう。

月へんに力（にくづきに力）（肋）の意味は、読み方の通りで「肋骨（ろっこつ、あばらぼね」のことを指します。

肋の部首は「月（にくづき）」となりますが、もともと「肉」という漢字を簡略化して「月」となったものです。そのため、体に関する漢字に「月」が使われている場合、「にくづき」となります。

一方で、「月へん」「月」は月や時間に関する漢字の部首になり、上記の「にくづき」とは区別して使われています。

同じ「月」という部首でも成り立ちが違うため、どのような使い方をしているかしっかりと見極める必要があります。

月へんに力（にくづきに力）（肋）を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。

月へんに力（にくづきに力）（肋）の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

先ほども解説しましたが、月へんに力（にくづきに力）の（肋）部首は「にくづき」であり、画数は「6画」です。

月を使った部首は「月へん（つきへん）」「月（つき）」「月（にくづき）」がありますが、ここでは体に関する漢字のため、「月（にくづき）」となります。注意しておきましょう。

また月へんに力（にくづきに力）（肋）の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

月へんに力（にくづきに力）の漢字の書き順は以下の通りです。

月へんに力（にくづきに力）（肋）の1画目は月の左側の払い部分から始まります。

2画目は「月」の一番上の横棒から、縦におろします。

3画目は「月」の二番目の横棒です。

4画目は「月」の三番目の横棒です。

5画目は「力」の横棒から下におろし、はねます。

6画目は「力」の払いの部分になります。

これらが、月へんに力（にくづきに力）（肋）の書き方です。

さらには、月へんに力（にくづきに力）（肋）を用いた熟語についても確認していきましょう。

月へんに力（にくづきに力）（肋）を使った熟語としては、

・肋骨

・鶏肋

あたりが代表的です。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

ここでは、月へんに力（にくづきに力）（肋）の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。