たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「骨へんに豊(體)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この骨へんに豊(體)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
骨へんに豊(體)の意味や読み方は?
それではまず骨へんに豊の漢字(體)の意味や読み方について見ていきましょう。
骨へんに豊(體)という漢字の読み方は音読みで「タイ」「テイ」、訓読みで「からだ」となります。
骨へんに豊(體)は漢字単体で見てもなかなか読み方を想像することは難しいですね。普段生活している中でもあまり見かけたことのない漢字のように見受けられます。
しかし、ここで覚えておきたい重要なポイントは「體」は「体」の旧字体であるということです。したがって「体」と「體」は同様の読み方をします。
「体」という漢字は読み方もとても簡単で馴染みがありますので、「體」の読み方も同様であるということが分かれば覚えやすいですね。
骨へんに豊(體)の意味は、「からだ、全身」「身につける、自分のものとする」「一つの機能、原理をなす集まりや組織のこと」「特定の働きや形をもつ概念」などを指します。いずれの意味も新字体である「体」と同じになりますね。
骨へんに豊(體)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。
骨へんに豊(體)の漢字の部首や画数は?
骨へんに豊(體)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
先ほども解説しましたが、骨へんに豊の(體)の部首は「骨へん」あるいは「骨」であり、画数は「23画」です。
骨へんに豊(體)の書き方や書き順は?
また骨へんに豊(體)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
骨へんに豊(體)の漢字の書き順は以下の通りです。
骨へんに豊(體)の1画目は骨の左上の縦棒から始まります。
2画目は1画目の始めから横棒を書き、縦におろします。
3画目は骨の上部分の小さな口の縦棒です。
4画目は骨の上部分の小さな口の横棒です。
5画目は1~4画目の下の左側の短い斜めの点です。
6画目は5画目の初めから横棒を書き、下に短く払います。
7画目は骨の「月」の部分の左側の払いです。
8画目は骨の「月」の部分で、7画目から横棒を書き縦におろし、最後は跳ねます。
9画目は骨の「月」の部分の二番目の横棒です。
10画目は骨の「月」の一番下の横棒です。
11画目は豊の上の「曲」の部分の左側の縦棒です。
12画目は豊の上の「曲」の部分で、11画目の初めから横棒を書き縦におろします。
13画目は豊の上の「曲」の真ん中の二つの縦棒のうち左側になります。
14画目は豊の上の「曲」の真ん中の二つの縦棒のうち右側になります。
15画目は豊の上の「曲」の真ん中の横棒です。
16画目は豊の上の「曲」の一番下の横棒です。
17画目は豊の下の「豆」の上の長い横棒です。
18画目は豊の下の「豆」の真ん中の口の左側の縦棒です。
19画目は豊の下の「豆」の口の部分で18画目から横棒を書き縦におろします。
20画目は豊の下の「豆」の口の部分の下の横棒です。
21画目は豊の下の「豆」の下の左側の点です。
22画目は豊の下の「豆」の下の右側の短い払いです。
23画目は豊の下の「豆」の一番下の横棒です。
これらが、骨へんに豊(體)の書き方です。
骨へんに豊(體)の熟語は?
さらには、骨へんに豊(體)を用いた熟語についても確認していきましょう。
骨へんに豊(體)を使った熟語としては、
「體育」
「體験」
あたりが代表的です。
繰り返しますが、新字体である「体」と同じ使い方ですので、「体育」「体験」となりますね。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 骨へんに豊(體)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、骨へんに豊(體)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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