エクセルはデータ解析・管理を行うツールとして非常に機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。
ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。例えばエクセルにて重さ（正確には質量）の単位のkg（キログラム）とt（トン）と変換するにはどう処理すればいいのか理解していますか。
ここではエクセルにてkgとtの変換方法（キロからトン、トンからキロ）について解説していきます。
エクセルでのkgとtの変換方法【キロからトン、トンからキログラム】
それではエクセルにてkgとtを変換する方法について確認していきます。
まずkg（キログラム）とt（トン）の関係としては
・1kg=0.001t
という変換式が成り立ちます。これは定義のため覚えておくしかないです。
なおエクセルでこれらkgとtを変換するための関数はなく、単純に上の換算式を元に1000をかけたり割ったりするだけで、キログラムとトンの換算はできます。
以下で実際のエクセルデータのサンプルを用いて解説していきますね。
上のkgとtの変換式を参考にしますと、単位がkgの重さの数値を1000で割ると、単位をtに換算できます。
そのため、セルには=対象セル/1000と入れるといいです。
ENTERにて決定後、オートフィル機能（セルの右下にカーソルを合わせた際に出てくる十字をダブルクリック）にて一括でキロからトンに変換してみましょう。
エクセルにてtからkgに単位変換（換算）する方法
続いて、今度は重さのt（トン）の数値がわかっている場合にkg（キログラム）に換算する方法について確認していきます。
今度はkgの数値を出力したいセルに＝元のセル*1000と入れるといいです。
後は上と同様にオートフィルで処理することによりkgとtの一括変換を行っていけば完了です。
なお今回のトンとキロの変換はCONVERT関数では処理できないですが、代表的な単位ではこれを用いて対応することもできるため、関数を使用するのが好きな方は別途ページのやり方を参考にしてみてくださいね。
まとめ エクセルでのkgとtの変換方法【キロからトン、トンからキログラム】
ここではエクセルにてキロからトン、トンからキログラムという、kgとtの変換方法について確認しました。
エクセルの関数を使うのではなく
・1t=1000kg
・1kg=0.001t
という計算式を活用するといいです。
エクセルでのさまざまな処理に慣れ、毎日の業務をより効率化させていきましょう。
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