レポートや論文など様々な文書作成で活躍するWord(ワード)。
そんな便利なWord(ワード)で文書を作成している際に、日本語入力ができなくなって困ったことはありませんか?
本記事では、日本語入力できない際の解決方法をご紹介します。
ワードで日本語入力できない原因と対策1【日本語入力できない場合】
①日本語入力に切り替える方法
(1)Windowsバーの「A」の部分をクリックして「あ」に変更する
(2)「あ」に変更することで「日本語」入力に変更できます!
※キーボード右上の「半角/全角|漢字」キーでも変更できます。
②言語を日本語に変更する方法
①でも日本語入力できない場合は、言語モードが日本語以外になっている可能性があります。
言語モードを日本語に変更しましょう。
(1)Windowsボタンをクリック>「設定」をクリック
(2)「デバイス」をクリック
(3)「入力」をクリック
(4)「キーボードの詳細設定」をクリック
(5)言語リストから「日本語」を選択します
(6)これで日本語入力ができるようになりました!
※ここに日本語がない場合は、言語に「日本語」を追加する必要がありますので、以下③の手順を実施してください。
③言語に日本語を追加する方法
(1)「Windows」ボタン>「設定」>「時刻と言語」
(2)「言語」をクリック
(3)「言語の追加」>「日本語」を選択して「次へ」
(4)インストールをクリック。これで日本語が追加できました!
ワードで日本語入力できない原因と対策2【ヘッダーフッターで日本語入力できない場合】
本文では日本語入力ができるのに、「ヘッダーとフッター」でのみ日本語入力ができない場合は、IME日本語入力のバージョンアップが原因の可能性があります。
昔のWordファイルを編集する際などに、最新のIME日本語入力を使用して文字を入力しようとすると、互換性がなく不具合が発生する場合があるそうです。
入力箇所が少ない場合は、メモ帳などに文字を入力しコピペすることで対応することも可能です。
それだと面倒…という場合は、IME日本語入力を旧バージョンに戻すことで解決できることがあります。
(1)ウィンドウズバーの「あ」や「A」と書かれたIMEボタンを右クリック
(2)設定をクリック
(3)Microsoft IME設定ウィンドウの「全般」をクリック
(4)互換性欄の「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにする
(5)ポップアップが表示された場合は「OK」を押す
以上、IMEのバージョンを以前のバージョンに戻すことで日本語入力の不具合を解消できるはずです!
ワードで日本語入力できない原因と対策3【ルビで日本語入力ができない場合】
次に、本文では日本語入力できるにも関わらず、「ルビ」でのみ日本語入力ができない場合です。
この場合はWordの不具合の可能性がありますので、Wordを修復することで解決できる可能性があります。
※入力箇所が少ない場合は、メモ帳などに文字を入力しコピペすることで対応することも可能です。
以下でWordの修復方法をご紹介します。Wordのバージョンによっては手順が違う場合もございますのでご了承ください。
(インターネットに接続してから以下を実施してください。)
(1)Windows>設定>アプリをクリック
(2)アプリと機能>アプリ一覧から「Microsoft Office Desktop Apps」>「詳細オプション」をクリック
(3)「修復」をクリック。右側にチェックマークがつけば修復完了です。
まとめ ワードでひらがな入力できない(ヘッダーフッダー、ルビなど)原因と対策【入力できなくなった】
以上がWordで日本語入力できなくなった場合の解決方法でした。
Wordで文書を作成している際に、日本語を入力できず作成を断念…なんてこと起きないよう、本記事の解決方法で対処してみてください。
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