たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「土へんに時(塒)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この土へんに時(塒)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
土へんに時の漢字(塒)の意味や読み方は?
それではまず土へんに時の漢字(塒)の意味や読み方について見ていきましょう。
土へんに時(塒)という漢字の読み方は音読みは「シ」「ジ」、訓読みは「ねぐら」「とや」「とぐろ」と読みます。
土へんに時(塒)という漢字は普段からはあまり見かけることのない漢字なのでどんな読み方や意味があるかを容易に理解することは難しいですね。
音読みの「シ」「ジ」という読み方ですが、右側の「時」が「ジ」と読むことから、なんとなく読み方を想像できる人もいるかと思います。
一方、訓読みは「ねぐら」「とや」「とぐろ」といった独特の読み方をします。
土へんに時(塒)の意味は、「鳥の寝るすみか」、すなわち「巣」や「鳥小屋」を指します。ここから発展して、「人の寝るところ=ねぐら(寝座)」も意味します。
また、蛇などのからだが渦を巻いている状態(とぐろ)という意味もあります。
読み方は難読ですが、意味と併せて覚えておくと分かりやすいですね。
また、土へんに時(塒)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。
土へんに時(塒)の漢字の部首や画数は?
土へんに時(塒)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
土へんに時の(塒)の部首は「土へん」であり、画数は「13画」です。
土へんに時(塒)の書き方や書き順は?
また土へんに時(塒)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
土へんに時(塒)の漢字の書き順は以下の通りです。
土へんに時(塒)の1画目は左側の「土」の上の横棒から始まります。
2画目は「土」の縦棒です。
3画目は「土」の横棒ですが、真っすぐ書くのではなく、やや斜め上になるように書きます。
4画目は「時」の「日」の部分の左の縦棒から始まります。
5画目は「時」の「日」の部分で、一番上の横棒から縦におろします。
6画目は「時」の「日」の部分で、真ん中の横棒です。
7画目は「時」の「日」の部分で、一番下の横棒です。
8画目は「時」の「寺」の部分で、一番上の横棒です。
9画目は「時」の「寺」の部分で、上の短い縦棒です。
10画目は「時」の「寺」の部分で、二番目の横棒です。
11画目は「時」の「寺」の部分で、三番目の横棒です。
12画目は「時」の「寺」の部分で、10画目の横棒の下から縦におろします。
13画目は「時」の「寺」の止めの部分です。
土へんに時(塒)の熟語は?
土へんに時(塒)は熟語はなく、単独で使われることがほとんどです。
まとめ 土へんに時(塒)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、土へんに時(塒)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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