さんずいに奏の漢字(湊)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や旧字体は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「さんずいに奏の漢字(湊)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、このさんずいに奏(湊)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や旧字体は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

さんずいに奏(湊)の漢字の意味や読み方は？

それではまず、さんずいに奏の漢字(湊)の意味や読み方について見ていきましょう。

さんずいに奏(湊)という漢字の読み方ですが、音読みは「ソウ」と読みます。訓読みは「みなと」「あつ(まる)」と読みます。

さんずいに奏(湊)の漢字は、近年赤ちゃんの名づけにとても人気のたかい漢字です。目にする機会も増え、馴染みのある方も多いでしょう。

とくに「みなと」という読み方は、漢字の成り立ちや意味と併せて覚えておくと分かりやすいので、以下で詳しく説明していきます。

まず、このさんずいに奏(湊)の漢字の左側のさんずい(氵)部分は、流れる「水」を意味する象形文字です。確かに 海・池・河・潮…など、水に関係する漢字に使われていますよね。

右側のつくりの奏という漢字は、物が1か所に集まる様子を表しています。

この2つの言葉が併わさり「水が集まる場所」という意味になりました。また水が集まる場所という意味から「船着き場、港」のことも表しています。

さんずいに奏(湊)の漢字の部首や画数は？

さんずいに奏(湊)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

さんずいに奏(湊)の部首は「さんずい」であり、画数は「１２画」です。

さんずいに奏(湊)の書き方や書き順は？

また、さんずいに奏(湊)の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

さんずいに奏(湊)の漢字の書き順は以下の通りです。

さんずいに奏(湊)の１画目はさんずい(氵)の一番の点から始まります。

２画目はさんずいの中央の点です。

３画目はさんずい一番下のはらいです。左下から右上に斜めに書きます。

４画目は「奏」の一番上段の横棒です。左から右に向かって書きます。

５画目は「奏」の二段目の横棒です。一段目よりも幅を狭く、短めに書きます。

６画目は「奏」の三段目の横棒です。一段目よりも幅を広く、長めに書きます。

７画目は「奏」の上部中央から左斜め下に向かってはらいを書きます。

８画目は「奏」の先ほど書いたはらいと二段目の横棒の重なるあたりから、右斜め下にむかってはらいを書きます。

９画目は「奏」の下部分「夭」の上横棒を左から右に向かってひきます。左右のはらいの間に書きます。

１０画目は「奏」の下部分「夭」の下横棒を、左から右に向かってひきます。上の横棒よりも幅を長めに書きます。

１１画目は「奏」の下部分「夭」の上横棒の中央あたりから、左斜め下へはらいを書きます。

１２画目は「奏」の下部分「夭」の先ほどのはらいと下横棒の重なるあたりから右斜め下へはらいを書きます。

これらがさんずいに奏(湊)の書き方です。

さんずいに奏(湊)の熟語は？

さらには、さんずいに奏(湊)を用いた熟語についても確認していきましょう。

さんずいに奏(湊)を使った熟語は

・湊泊(そうはく)、湊集（そうしゅう）

などがあげられます。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

さんずいに奏(湊)の旧字は？

さらに、さんずいに奏(湊)の旧字体についても確認していきましょう。

さんずいに奏(湊)の旧字体は「凑」です。

まとめ　さんずいに奏(湊)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や旧字体は？

ここでは、さんずいに奏(湊)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や旧字体は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。