さんずいに鹿の漢字(漉)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「さんずいに鹿の漢字(漉)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、このさんずいに鹿(漉)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

さんずいに鹿(漉)の漢字の意味や読み方は？

それではまず、さんずいに鹿の漢字(漉)の意味や読み方について見ていきましょう。

さんずいに鹿(漉)という漢字の読み方ですが、音読みは「ロク」と読みます。訓読みは「こ(す)」
「したた(らせる)」「す(く)」と読みます。

さんずいに鹿(漉)という漢字は常用漢字ではないので、なじみのない方も多いでしょう。読み方は、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいので以下で説明していきます。

まず、このさんずいに鹿(漉)の漢字の左側のさんずい(氵)部分は、流れる「水」を意味する象形文字です。確かに 湖、海・河・池…など、水に関係する漢字に使われていますよね。

右側のつくりの鹿という漢字は、動物のシカのことですね。この鹿が「連なって列をなすさま」という意味を表しています。

漉は音読み(呉音や漢音が元となった音)で「ロク」と読みますが、このロクは形声文字(意味を表す文字と音を表す文字が組み合わさって出来た文字)です。

2つの文字「水」と「鹿(連なって列をなす)」が併わさり、漉は「水の流れが次々と連なって列をなす様子」を表し、「こす」「すく」「したたる」といった意味を指す漢字になったと考えられます。

さんずいに鹿(漉)の漢字の部首や画数は？

さんずいに鹿(漉)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

さんずいに鹿(漉)の部首は「さんずい」であり、画数は「１４画」です。

さんずいに鹿(漉)の書き方や書き順は？

また、さんずいに鹿(漉)の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

さんずいに鹿(漉)の漢字の書き順は以下の通りです。

さんずいに鹿(漉)の１画目はさんずい(氵)の一番の点から始まります。

２画目はさんずいの中央の点です。

３画目はさんずい一番下のはらいです。左下から右上に斜めに書きます。

４画目は「鹿」の上部中央の縦棒です。上から下に向かって短く書きます。

５画目は「鹿」の上部横棒です。先ほどの縦棒の下に書きます。

６画目は「鹿」の左側のはらいを書きます。横棒の始まりから左斜め下にはらいます。

７画目は「鹿」の上から二段目の横棒です。先ほどのはらいに重なる位置から右に向かって書きます。

８画目は「鹿」の二段目横棒の中央よりやや左辺りから短く縦棒を書きます。上段の横棒の下から書き始め、中央あたりで止めます。

９画目は「鹿」の二段目横棒の中央よりやや右辺りから短く縦棒を書きます。上段の横棒の下から書き始め、中央あたりで止めます。

１０画目は「鹿」の上から三段目の横棒を書きます。先ほど書き入れた短い縦棒二本の下にひきます。

１１画目は「鹿」の下部「比」の左側の「ヒ」横棒です。左から右に向かって短く書きます。

１２画目は「鹿」の下部「比」の左側の「ヒ」縦棒です。上から下に向かって書き始め、斜め右上へ短くはらい上げます。

１３画目は「鹿」の下部「比」の右側の「ヒ」横へのはらいです。右からやや斜め左下に向かって短くはらいます。

１４画目は「鹿」のの下部「比」の右側の「ヒ」縦線から右方向へと続けてひきます。最後は上へ短くはらい上げます。

これらが さんずいに鹿(漉)の書き方です。

さんずいに鹿(漉)の熟語は？

さらには、さんずいに鹿(漉)を用いた熟語についても確認していきましょう。

さんずいに鹿(漉)を使った熟語は

・裏漉し(うらごし)、紙漉き（かみすき）

などがあげられます。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

さんずいに鹿(漉)の漢字の異体字は？

さらに、さんずいに鹿(漉)の漢字の異体字も需要が高そうなので、こちらで確認しておきましょう。

まとめ　さんずいに鹿(漉)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

ここでは、さんずいに鹿(漉)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。