たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「さんずいに丁の漢字(汀)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、このさんずいに丁(汀)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
さんずいに丁(汀)の漢字の意味や読み方は?
それではまず、さんずいに丁の漢字(汀)の意味や読み方について見ていきましょう。
さんずいに丁(汀)という漢字の読み方ですが、音読みは「テイ」と読みます。訓読みは「なぎさ」「みぎわ」と読みます。
さんずいに丁(汀)という漢字は常用漢字ではないので、なじみのない方も多いでしょう。
読み方は、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいので以下で説明していきます。
まず、このさんずいに丁(汀)の漢字の左側のさんずい(氵)部分は、流れる「水」を意味する象形文字です。確かに 湖、海・河・池…など、水に関係する漢字に使われていますよね。
右側のつくりの丁という漢字ですが、これは釘を打って固定させる様子の象形文字です。
2つの文字「水」と「丁」が併わさった「汀」は「水のなだらかになるところ、なぎさ」を表し、「なぎさ」「みぎわ」「波打ち際」といった意味を表す漢字になりました。
さんずいに丁(汀)の漢字の部首や画数は?
さんずいに丁(汀)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
さんずいに丁(汀)の部首は「さんずい」であり、画数は「5画」です。
さんずいに丁(汀)の書き方や書き順は?
また、さんずいに丁(汀)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
さんずいに丁(汀)の漢字の書き順は以下の通りです。
さんずいに丁(汀)の1画目はさんずい(氵)の一番の点から始まります。
2画目はさんずいの中央の点です。
3画目はさんずい一番下です。左下から右上に斜めにはねを書きます。
4画目は「丁」の上段の横棒を書きます。
5画目は「丁」の縦棒を書きます。最後は左斜め上にはねます。
これらが さんずいに丁(汀)の書き方です。
さんずいに丁(汀)の熟語は?
さらには、さんずいに丁(汀)を用いた熟語についても確認していきましょう。
さんずいに丁(汀)を使った熟語は
・長汀曲浦(ちょうていぎょくほ)、汀州(ていしゅう)
などがあげられます。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
さんずいに丁(汀)の漢字の異体字は?
さらに、さんずいに丁(汀)の漢字の異体字も需要が高そうなので、こちらで確認しておきましょう。
さんずいに丁(汀)の異体字は「渟」です。
まとめ さんずいに丁(汀)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、さんずいに丁(汀)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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