たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「金へんに口(釦)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この金へんに口(釦)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
金へんに口(釦)の漢字の意味や読み方は?
それでは、まず、金へんに口の漢字(釦)の読み方や意味について見ていきましょう。
金へんに口(釦)という漢字の読み方は音読みで「コウ」、訓読みで「ぼたん」となります。
音読みの「コウ」は、想像しにくい読み方ですが、「口」の音読みが「コウ」で、同じ読み方になるので、簡単に覚えることができますね。
また、訓読みの「ぼたん」は、一文字の漢字からは想像しにくい読み方かもしれませんが、この機会に覚えておくといいですね。
次に、「釦」の意味について説明しますが、代表的な意味は次の3つになります。
1つめは「ボタン」です。具体的にいうと、「スーツやシャツといった衣服や、カバン、靴などについている留め具のこと」です。金へんのつく漢字ですから、金属製品のボタン、例えば学生服のボタンを思い浮かべる方もいるかと思います。
2つめは、「指で押して機械類を作動させるための小さい突起物」です。横断歩道に備え付けられている、押しボタン式信号機が良い例かと思います。
3つめは、「かざる、ちりばめる」です。洋服の合わせ目についていて、装飾を兼ねているものがありますね。
金へんに口(釦)の部首と画数は?
なお、金へんに口(釦)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、金へんに口(釦)の部首は「金へん(かねへん)」であり、画数は「11画」です。
金へんに口(釦)の書き方や書き順は?
金へんに口(釦)の書き方や書き順について見ていきましょう。
金へんに口の漢字の書き順は以下のとおりです。
まず左側の「金」の部分です。
1画目が金へんの、左下へのはらいになります。
2画目が金へんの、右下へ向かって止める感じで書きます。
3画目は1番目の横棒です。
4画目は2番目の横棒です。
5画目は縦棒です。
6画目は上から下へ止める漢字で書きます。
7画目は上から下へ少しはらう漢字で書きます。
8画目は一番下の横棒で、若干はねるように書くのがポイントです。
右側に移って、「口」の部分です。
9画目は1番目の横棒です
10画目は横棒から縦棒の部分です。
11画目は下の横棒です。
これらが、金へんに口「釦」の書き方です。
金へんに口(釦)の熟語は?
金へんに口「釦」を用いた熟語についても確認しましょう。金へんに口(釦)を使った熟語としては、
・金釦(きんぼたん)
・押釦(おしぼたん)
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 金へんに口(釦)の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、金へんに口(釦)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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