私たちが生活している中でよく似ている言葉を見かけることがありますよね。
例えば、芸能人などに対して好意的な気持ちを表す言葉として「推し」「ガチ恋(好き:リアコ)」「ファン」「担当」などの言葉がありますが、これらの違いと意味や使い分けについて理解していますか。
ここでは、推しとガチ恋(好き:リアコ)とファンや担当の違いと意味や使い分けについて具体例を交えて解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
推しとファンの違いや意味は?【推しメン】
それではまず推し(推しメン)とファンの違いや各々の意味について確認していきます。
似ている言葉の両方ともに「何かに対する好意的な気持ち」が含まれていることが共通点です。
ただ現在のところでは、対象を分けて使うことが多く
・推し(推しメン):ある芸能人のグループの中で最も好意的な人
・ファン:人だけではなく、そのグループ自体も対象となる
と推しの方が、使用場面が限定されるといえます。
これは推しが推しメン(人)の略という位置づけで使用されていることが由来ですね。
そのため、グループなどの人以外のものに対しては推しではなく、ファンを使うといいです。
これらが推しとファンの意味や違い・使い分けです。
推しとガチ恋(好き:リアコ)と彼氏の違い・意味・使い分けは?【ファン】
さらには、推し・ファンなどと「ガチ恋(好き:リアコ)」の違いについても確認していきましょう。
どれも「好き」という気持ちが含まれているのはわかると思いますが、中でも推しやファンとリアルでの恋(がち恋・リアコ)との大きな違いは、言葉の通り「本気がどうか」「その人との交際を前提に考えているかどうか」にあります。
多くの人が芸能人に対して推し・ファンという言葉を使いますが、これは「あくまで傍から見て応援している」「実際に恋愛に発展することは考えていない」のが基本なのです。
一方でガチ恋(リアコ)とは、いわゆる日常における「好き」といえ、その人との交際が可能性としてあるわけです。彼氏候補とも言い換えられるでしょう。
担当と推し・ファンとの意味・違い・使い分けは?
なおファン・推しとは別に「担当」という似ている言葉を使用することもあります。
基本的に推しは上述のように、芸能人の中で推したい人(特に好きな人)に使用する言葉です。
一方で「担当」とは基本的にジャニーズの中で推している人に対して使う言葉とされています。推しよりもさらに限定された言葉がこの担当なわけです。
ただ、ジャニーズのメンバーに対して「推し」というと、他のジャニーズファンの人からは「担当っていうべきでは?」と不快に思われることもあります。
そのため、「担当」を使うのであればジャニーズのメンバーに対して、「推し」を使うのであればそれ以外のアイドル・芸能人(女性・男性問わず)に使うのがおすすめです。
まとめ 推しとファンや担当の違いと意味や使い分けは?
ここでは、推しとガチ恋(好き:リアコ)とファンや担当の違いと意味や使い分けは?について解説しました。
どれも好意的な意味を含むものの、微妙な違い・使い分けがあるのでこの機会に覚えておくといいです。
さまざまな言葉の意味や違い・使い分けを身につけ、日々の生活に活かしていきましょう。
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