てへんに幼いの漢字(拗)の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「てへんに幼(拗)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、このてへんに幼(拗)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

てへんに幼(拗)の漢字の意味や読み方は？

それではまずてへんに幼の漢字(拗)の意味や読み方について見ていきましょう。

てへんに幼(拗)という漢字の読み方ですが、音読みは「イク」「ユウ」「オウ」「ヨウ」、訓読みは「す(ねる)」「ねじ(れる)」「こじ(れる)」と読みます。

てへんに幼(拗)という漢字は常用漢字では定められていませんが、「ヨウ」はつくりが「幼(ヨウ)」ですので、読める方も多いでしょう。

訓読みの「す(ねる)」「ねじ(れる)」「こじ(れる)」という読み方ですが、漢字の意味と併せて覚えておくと分かりやすいですので、説明していきます。

まず、このてへんに幼(拗)の漢字の左側のへんのて(扌)は、いわゆる「手」を意味しています。確かに3本指を広げると手編の形に見えますもんね。

右側のつくりの幼という漢字もそのままで「幼い」を表しています。

そのため、幼い子供が手を広げてバタバタしている様子→「すねる」などの意味を連想して覚えるといいでしょう。

他にも「幼い」は糸と力という漢字からできているのがわかるように、糸のように細いものに力を加えるといった意味もあるよう。

よって、これに手編がついた「拗」はねじれるなどの意味、読みも取るわけですね。

てへんに幼(拗)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。てへんに幼(拗)の部首は「てへん」であり、画数は「8画」です。

また、てへんに幼(拗)の書き方（書き順）についても見ていきましょう。てへんに幼(拗)の漢字の書き順は以下の通りです。

てへんに幼(拗)の1画目はてへんの左側にある一本目の横棒の部分から始まります。

2画目はてへんの1画目に垂直の縦棒です。

3画目はてへん一番下の横棒です。左下から右上にやや斜めに書きます。

４画目は幼の左側「く」の一番上の縦棒です。左下の終点から続けて右下に向けて書きます。

５画目は幼の左側「ム」の一番上の縦棒です。左下の終点から続けて右側に書きます。

６画目は幼の左側「ム」の右側の短い縦棒です。左上から右下に書きます。

７画目は幼の右側「力」の横棒です。終点から続けて下側に書きます。

８画目は幼の右側「力」の中央の縦棒です。左下に書きます。

これらがてへんに幼(拗)の書き方です。

てへんに幼(拗)の熟語は？

さらには、てへんに幼(拗)を用いた熟語についても確認していきましょう。

てへんに幼(拗)を使った熟語は

・執拗(しつよう)

などがあげられます。

各々の意味や読み方などについては幼途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。