たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「日へんに西(晒)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この日へんに西(晒)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
日へんに西の漢字(晒)の意味や読み方は?
それではまず日へんに西の漢字(晒)の意味や読み方について見ていきましょう。
日へんに西(晒)という漢字の読み方は、音読みは「サイ」、訓読みは「さら(す)」と読みます。
音読みの「サイ」という読み方ですが、右側のつくりの部分の「西」が「サイ」という読み方をすることから、比較的容易に想像することができるでしょう。
一方で訓読みの「さら(す)」という読み方ですが、独特な読み方ですが、「雨晒し(あまざらし)」など日常的に使われることがある読み方ですので、覚えておきたいですね。
日へんに西(晒)の代表的な意味としては、「日光、風にあてて干す」「日光や雨風の当たるままにしておく」があります。
しかし、日の光に関する意味だけでなく、「(野菜などを)水にさらす」「布を水洗いをしたり薬品を使ったりすることで白くする」、また、「人の目に触れるようにする」など、非常に広義な使い方をされています。
なお、「晒す(さらす)」は国語辞典などでは「曝す(さらす)」と同じ意味で記載されていることがありますので、これを機会に覚えておくと良いでしょう。
また、日へんに西(晒)を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいです。
日へんに西(晒)の漢字の部首や画数は?
日へんに西(晒)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
日へんに西の(晒)の部首は「日へん」であり、画数は「10画」です。
日へんに西(晒)の書き方や書き順は?
また日へんに西(晒)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
日へんに西(晒)の漢字の書き順は以下の通りです。
日へんに西(晒)の1画目は左側の「日」の左の縦棒から始まります。
2画目は「日」の一番上の横棒から縦におろします。
3画目は「日」の二番目の横棒です。
4画目は「日」の一番下の横棒です。
5画目は「西」の上の横棒です。
6画目は「西」の5画目の横棒の下から縦におろし、左側に払います。
7画目は「西」の5画目の横棒の下から縦におろし、右に曲げて止めます。
8画目は「西」の「日」の部分で、左側の縦棒を書きます。
9画目は「西」の「日」の部分で、上の横棒から縦におろします。
10画目は「西」の「日」の部分で、一番下の横棒です。
日へんに西(晒)の熟語は?
さらには、日へんに西(晒)を用いた熟語についても確認していきましょう。
日へんに西(晒)を使った熟語としては
「野晒(のざらし)」
「晒者(さらしもの)」
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 日へんに西(晒)の読み方や意味や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、日へんに西(晒)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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