糸へんに奇（綺）の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。

このわかりそうでわからない漢字の代表として「糸へんに奇（綺）」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。

ここでは、この糸へんに奇（綺）の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説していきますので、参考にしてみてください。

糸へんに奇の漢字（綺）の意味や読み方は？

それではまず糸へんに奇の漢字（綺）の意味や読み方について見ていきましょう。

糸へんに奇（綺）という漢字の読み方は音読みで「キ」、訓読みで「あや」となります。

音読みの「キ」は、「綺麗」という言葉から親しみ易いですね。訓読みの「あや」は今回を機に熟語と合わせて身に付けていきましょう。

ここで綺の漢字の意味について説明していきます。代表的な意味は2つあります。

1つ目は「美しい模様を織り出した絹。あや絹。あや。」という意味です。「あや」とは物の表面に現れる模様や色のことを指します。この意味を持つ例文として「綺羅(きら)を飾る」が挙げられます。言葉の響きからも、高貴で美しい装いをした人のイメージが浮かびますね。

2つ目は「美しい。はなやかな。たくみな。」という意味です。馴染みある代表的な熟語「綺麗」の意味にも通じますね。

どちらの意味も美しさを示す点で似通っているので、記憶に残り易いといえるでしょう。

糸へんに奇（綺）を始めとして漢字全般の意味では、前後の文脈や使われる熟語などによっても変化すると覚えておくといいですね。

糸へんに奇(綺)の漢字の部首や画数は？

なお、糸へんに奇（綺）の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。

結論からいいますと、糸へんに奇(綺）の部首は「糸へん」であり、画数は「14画」となります。

糸へんに奇（綺）の書き方や書き順は？

また糸へんに奇（綺）の書き方（書き順）についても見ていきましょう。

糸へんに奇の漢字の書き順は以下の通りです。

糸へんに奇（綺）の1画目が糸へんのくの字になります。

2画目も糸へんのくの字ですね。

3画目は糸へんの留めになります。

4画目は糸へんの縦棒を下ろします。

5画目は糸へんの左を払います。

6画目は糸へんの右を留めます。

7画目は奇の上部、大の横棒を書きます。

8画目は奇の上部､大の左払いです。

9画目は奇の上部､大の右を留めます。

10画目は奇の可部分、横棒を書きます。

11角目は奇の可部分､口の左棒です。

12画目は奇の可部分､口の左上から右下への棒を書きます。

13画目は奇の可部分､口の下横棒です。

14画目は奇の可部分、上から下に下ろし最後が跳ねとなります。

これらが糸へんに奇（綺）の書き方です。

糸へんに奇（綺）の熟語は？

糸へんに奇（綺）を用いた熟語について確認していきましょう。

糸へんに奇（綺）を使った熟語としては、

・綺語(きご)

・綺麗(きれい)

・綺羅(きら)

あたりが代表的です。

各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。

まとめ　糸へんに奇（綺）の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は？

ここでは、糸へんに奇（綺）の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は？について解説しました。

漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。

さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。