たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「火へんに戸(炉))」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この火へんに戸(炉)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
火へんに戸の漢字(炉)の意味や読み方は?
それではまず火へんに戸の漢字(炉)の意味や読み方について見ていきましょう。
火へんに戸(炉)という漢字の読み方は音読みで「ロ」、訓読みで「いろり」「ひばち」となります。
なお、異体字として「爐」があるものの、現代では「炉」の方が一般的です。
訓読みでも音読みでも送り仮名が使われません。
後に詳しく解説しますが、暖炉などの熟語にも使用されている漢字と覚えておくと、忘れにくいですね!
「炉」とは、対象物に対して熱をかけることでさまざまな付加価値を生み出す装置・設備の総称を意味しています。
例えば、付加価値として「物を非常に高温で燃やし廃棄しやすい形に変化させる」場合の炉として、焼却炉というものがあります。主に産業・工業の分野で使用されますよね。
他にも、身近にある製品としては「暖炉」が有名です。寒い時期に使用するものですね。こちらでも木材などを燃やすことで温度を上げていますが、その付加価値としては上述のよう「室温を上げ、私たちが快適に暮らせるようにする」ことといえるでしょう。
他にも「香炉」などがあります。これは、お香という香料を焚くときに使われる容器のことです。葬儀の際や仏壇などに使われたりしますね。香供養具という重要な仏具として、仏教の行事などで使われています。
ちなみに「香供養具」というのは、供養などをするときにとても大切な役割を担っている香りをあつかう品物のことです。お線香などに分類されます。
火へんに戸(炉)の漢字の部首や画数は?
なお、火へんに戸(炉)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、火編に戸(炉)の部首は「ひへん」であり、画数は「8画」です。
火へんに戸(炉)の書き方や書き順は?
また火へんに戸(炉)の書き方(書き順)についても見ていきましょう。
火編に戸の漢字の書き順は以下の通りです。
ひへんに歩く(捗)の1画目が火へんの点になります。
2画目は火へんの右側のてんになりますね。
3画目は火へんの縦棒の部分です。
4画目は火へんの右下の点です。
5画目は戸の部分の一番上にある横棒になります。。
6画目は5画目の下にある線を曲がり角のように曲げて書きます。
7画目は6画目のすぐ下の横棒になります。
8画目は戸の部分の一番左側の縦棒です。大きめにはらいましょう。
これらが、火へんに戸(炉)の書き方です。
火へんに戸(炉)の熟語は?
さらには、火へんに戸(炉)を用いた熟語についても確認していきましょう。
火へんに戸(炉)を使った熟語としては、
・暖炉
・焼却炉
・電気炉
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方などについては別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 火へんに戸(炉)の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、火へんに戸(炉)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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