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にしむくさむらいは知らない人はいない(常識か)?にしむくさむらいは関西や関東など地域によって意味が違う?【さむらいやげんこつとは何?】

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 「にしむくさむらい」という言葉を一度は耳にしたことがある人は多いでしょう。

昔から小の月(日数が30日以下の短い月)の数え方として一般的に使われている方法ですが、このにしむくさむらいが具体的にどのような方法であり、どのような地域で使用されているのか理解していない方が少なからずいます。

そのためここでは「にしむくさむらい」という言葉を聞いたことがあるがよくわかっていない人に向けて「にしむくさむらいのさむらいとは何か?など意味の解説」「地域ごとの意味の違いはあるのか?」「にしむくさむらいをげんこつ(こぶし)を用いて覚える方法」について説明していきます。

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にしむくさむらいを知らない人はいる(常識か)?さむらいとは何かなどの意味を解説!

 「にしむくさむらい」とはある月が小の月か大の月かを調べるために用いられている方法として比較的有名で「常識」に近いものといえますが、この数え方について知らない人は少なからずいます。

ちなみに小の月(しょうのつき)とは12か月のなかで2,4,6,9,11月の30日までしか日付が無い月(2月は28日)のことを指します。それに対して、1,3,5,7,8,10,12月の31日まである月は大の月(だいのつき)と呼びます。

以下でなぜ月が30日、31日になるのかについても記載していますので併せて確認してみてくださいね。

なぜ1ヶ月は30日か31日か28日程度なの?月の日数の「なぜ」を徹底解説! 
一年を通して生活している中で、「なぜ1ヶ月は30日程度なのか【月の日数のなぜ】」とふと思ったり、「30日と31日と28日の月があるのはなぜ?【2月が28日のなぜ】」と疑問に思う方も多くいらっしゃることでしょう。 生活にも密着しているこの疑問...

このにしむくさむらいを知っているか知らないかは、地域や年齢によって学校の授業で習ったか、習わなかったかは差の関係が強いです。

しかし学校の授業できちんと習っていない場合でも、一般常識として親や先生から聞いたという人は多いでしょう。また学生であれば、数学や理科などの問題で月の日数を用いた計算というのは比較的よく出題されますし、社会人ならばビジネスの場で、その月の日数を把握しておく必要が出る場面は多いです。

きちんと授業で習わないこともあり、若い方では知らない、聞いたことがない人もいますが「にしむくさむらい」は生活の中で知っておくと便利な知識なためこの機会に覚えておくといいです。

にしむくさむらいの意味と11月のさむらいの詳細

具体的な「にしむくさむらい」の意味は「に=2、し=4、む=6、く=9、さむらい(士)=11」とそれぞれ小の月の数字に対する当て字です。

さむらいが11月を表すところが分かりづらいかもしれませんが、武士の「士」の文字を上下に分けると「十一」と読めるためこのように表現されているのですね。 

にしむくさむらいは関東や関西など地域によって意味が違う?

結論からいいますと「にしむくさむらい」は単なる語呂合わせなので、地域(関東や関西など)によって意味合いが変わりません

「にしむくさむらい」は関西圏でしか通じないと思っている人も多いようです。

しかし、実際は関西以外の地域でも広く知られています。知っているか知らないかは「関西かそれ以外か」よりも年齢差や、単純に知識として知っているかいないかという違いが大きいでしょう。またテレビで取り上げられたり、人から聞いた雑学の知識として知っていたりする人も多いため、「聞いたことない、まったく知らない」という人は少ないです。

 にしむくさむらいをげんこつ(こぶし)を用いて覚える方法とは?

 「にしむくさむらい」以外で小の月、大の月を見分ける方法の一つに、げんこつ(こぶし)を使う方法があります。

まずどちらかの手で握りこぶしを作り(どちらの手でもOK)、親指以外の四指の付け根の骨が盛り上がった部分とへこんでいる部分を順番に数えていきます。人差し指、小指のどちらかからスタートし、横に進んでいきます。

人差し指から順に数える場合は、まず人差し指の付け根の盛り上がった部分が1月、人差し指と中指の間の水かき部分が2月、中指の付け根の盛り上がった部分が3月…小指までいって7月になります。

ここでもう一度小指を数えて8月となります。

そして折り返してまた人差し指のほうへ進んでいきます。

小指と薬指の間が9月、薬指の付け根の盛り上がった部分が10月…といった具合で12月まで順番に数えていきます。骨の盛り上がった部分に当たった月は31日ある大の月、へこんだ部分にあたった月が31日までない小の月です。

関東近郊など、地域によっては「にしむくさむらい」より、このげんこつ(こぶし)をつかった数え方のほうがポピュラーなところも多いです。たいていは家庭で親や親せきからこの方法を教わることが多いでしょう。

まとめ  にしむくさむらいをげんこつ(こぶし)を用いて覚える方法やその意味は?

ここでは「にしむくさむらいのさむらいとは何か?など意味の解説」「地域ごとの意味の違いはあるのか?」「にしむくさむらいをげんこつ(こぶし)を用いて覚える方法」ついて解説してきました。

結論として

・にしむくさむらいは一般常識として知っている人が多い。地域差はあまりない。

・にしむくさむらいは2,4,6,9,11月の語呂合わせで、月の日数が30日(2月は28日)の小の月のことをさしている。

・地域で意味や言い回しが変わるということはない。

・にしむくさむらい以外にげんこつ(こぶし)を使う方法もあり、こちらのやり方のほうがメジャーな地域もある。

といえます。

これらの知識を使って、日々の生活に役立てていきましょう。

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