たくさんの漢字を見ていると、その形状はわかるものの意味・読み方・書き方などがわからずに苦労することがありますよね。
このわかりそうでわからない漢字の代表として「金へんに助ける(鋤)」と書くものがありますが、あなたはこの漢字の詳細を理解していますか。
ここでは、この金へんに助ける(鋤)の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説していきますので、参考にしてみてください。
金へんに助ける(鋤)の漢字の意味や読み方は?
それでは、まず、金へんに助けるの漢字(鋤)の読み方や意味について見ていきましょう。
金へんに助けるという漢字の読み方は音読みで「ジョ」、訓読みで「すき」「す(く)」となります。
音読みの「ジョ」は、想像しにくい読み方ですが、「助」の音読みが「ジョ」で、同じ読み方になるので、簡単に覚えることができますね。
また、訓読みの「すき」「す(く)」は、一文字の漢字からは想像しにくい読み方かもしれませんが、この機会に覚えておくといいですね。「す(く)」と読む場合は、「く」が送り仮名になることに注意しましょう。
ここで、鋤の漢字の意味について説明しますが、代表的な意味は次の2つになります。
1つめは「手と足の力を利用して、土を掘り起こす道具」です。
2つめは、「牛や馬にひかせ、畑や田を耕す道具」です。
人力を使うか、牛や馬の力を使うかの違いはありますが、どうやら耕作に関係がある道具を指す、ということがわかりますね。
金へんに助ける(鋤)の漢字の部首と画数は?
なお、金へんに助ける(鋤)の漢字の部首や画数が知りたい人もいるでしょう。
結論からいいますと、金へんに助ける(鋤)の部首は「かねへん」であり、画数は「15画」です。
金へんに助ける(鋤)の書き方や書き順は?
また、金へんに助ける(鋤)の書き方や書き順について見ていきましょう。
金へんに助けるの漢字の書き順は以下のとおりです。
まず左側の「金」の部分です。
1画目が金へんの、左下へのはらいになります。
2画目が金へんの、右下へ向かって止める感じで書きます。
3画目は1番目の横棒です。
4画目は2番目の横棒です。
5画目は縦棒です。
6画目は上から下へ止める漢字で書きます。
7画目は上から下へ少しはらう漢字で書きます。
8画目は一番下の横棒で、若干はねるように書くのがポイントです。
右側に移って、「助」の部分です。
9画目は1番目の横棒です
10画目は横棒から縦棒の部分です。
11画目は2番目の横棒です。
12画目は3番目の横棒です。
13画目は一番下の横棒ですが、右斜め上にはらう感じです。
14画目は右上から左下へ向けて、斜めのはらいです。
15画目は横から下におろし、最後ははねます。
これらが、金へんに助ける(鋤)の書き方です。
金へんに助ける(鋤)の熟語は?
金へんに助ける(鋤)を用いた熟語についても確認しましょう。金へんに助ける(鋤)を使った熟語としては、
・鋤焼
・鋤簾
あたりが代表的です。
各々の意味や読み方については、別途こちらで解説していますので、参考にしてみてください。
まとめ 金へんに助ける(鋤)の漢字の意味や読み方や部首や画数や熟語や書き方や異体字は?
ここでは、金へんに助ける(鋤)の漢字の意味や読み方や書き方や部首や画数や熟語や異体字は?について解説しました。
漢字はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな漢字を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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