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いう(言う)とゆうの違いは?ゆうと書くと頭悪い?そういうとそうゆうの違いは?【間違いは?】

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私達が生活している中で似たものに出会うことがよくあります。

ただ各々の認識や違いを誤って理解・使用すると人前で恥をかいてしまうこともあり、多くの言葉を知っておく方が何かといいです。

中でもここではよく似ている言葉である「いう(言う)とゆうの違いは?ゆうと書くと頭悪い?そういうとそうゆうの違いは?【間違いは?】について解説していきます。

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いう(言う)とゆうの違いは?ゆうと書くと頭悪い?

ではさっそく、いう(言う)とゆうの違いを確認していきましょう。ゆうと書くと頭悪いと思われるの?

まず、いう(言う)の代表的な意味は、「言葉を口に出すこと」と辞書に載っています。

一方の「ゆう」の意味も辞書を引いてみましたが、私が調べたところ「ゆう」という言葉では辞書にありませんでした。

辞書にはありませんでしたが、私たちは日常的に「ゆう」という言葉を使いますよね。発音してみると明らかですが、「いう」というよりも「ゆう」の方が圧倒的に発音しやすいです。

ということは、発音しやすいという理由で「ゆう」という言葉が一般的に広まったことが分かります。「ゆう」は2語とも同じ母音なので口を動かす必要がないですから楽ですよね。

実際に、江戸時代が始まった頃に、「いう」が「ゆう」と発音されるようになったそうです。口語としては発音しやすいという理由で「いう」から「ゆう」が広まったことは分かるのですが、文章として書く場合はどうでしょう。最近では、文章でも「ゆう」という表記を見かけることがあります。

日本政府が公示している現代仮名遣いに、「いう」は、話し言葉で「ゆう」と発音されるが「いう」と書くと記載されています。つまり、公式な文章では「ゆう」とは記載してはいけないということです。しっかりとした試験で「ゆう」と書くと×にされる可能性が高いのではと思われます。では、なぜ「ゆう」という言葉が文章でも頻繁に使われるようになったのか。

その理由はSNSの普及が大きく影響していると思われます。親しい間柄ならSNSでも口語を使って文章を書きますよね。いつもと同じ口調で文章を書いて投稿することで親近感がわきます。

SNSでの口語と同じ発信が日常的になることで自然と文章でも「ゆう」と書くようになったのでしょうか。そして、「ゆう」と書くと頭悪いのかどうか問題。

個人的には、SNS上で親しい相手に「ゆう」と書く分にも全く頭が悪いとは思いません。むしろ親近感があっていいのではないでしょうか。ただし、仕事関係やそんなに親しくない人が相手の場合、例えSNS上であっても「いう」と書いた方が好印象だと思います。紙の書類の場合はなおさらです。

 

そういうとそうゆうの違いは?間違いはどちらか?

次に、「そういう」と「そうゆう」の違いについて確認していきます。どちらか一方は間違いなのでしょうか。

結論から先に言うと、書き言葉としては「そういう」が正解です。ただし、口語として「そうゆう」と発音することは間違いではありません。親しい相手とSNS上でやり取りする場合に「そうゆう」と書くことはいいと思うのですが、きちんとした文章で「そうゆう」と書くのは日本語として間違いです。

しかしながら、SNS上で「そうゆう」と使っているので、その流れてSNS以外の文章でも「そうゆう」と書く人が増えているようです。

特に若い人が多いようです。中高生の間であれば文章で「そうゆう」と書いてもまだ可愛い印象があるような気はしますが、社会人になって「そうゆう」と書いている人は知的に見えないばかりか信用問題にもかかわる可能性があるのでやめましょう。

 

まとめ ゆうと書くと頭悪い?そういうとそうゆうの違いは?【間違いは?】

ここでは「いう(言う)とゆうの違いは?ゆうと書くと頭悪い?そういうとそうゆうの違いは?【間違いは?】について解説しました。

似ていることばの違いや定義を理解するポイントとしては、やはり一つずつ丁寧に覚えることです。

さまざまな似ている言葉を理解し、毎日の生活に役立てていきましょう。

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