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【Excel】エクセルでの前年比較のグラフや表の出し方や計算方法【折れ線や積み上げでのきれいな見せ方

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この記事では「【Excel】エクセルでの前年比較のグラフや表の出し方や計算方法【折れ線や積み上げでのきれいな見せ方」について解説していきます。

 

方法としては下記により実現することになるでしょう。

 

数式を用いて前年比を計算

テーブル化して見やすい表を作成

グラフとして描画

 

それでは、サンプルデータを用いて解説しましょう。

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エクセルでの前年比較のグラフの出し方や計算方法【折れ線や積み上げでのきれいな見せ方

下記サンプルにおいて、各支店の21年度及び22年度の売上が記録されています。

まずはここから前年比を計算します。

セルD2に「=B2/C2 と入力します。

「当年度の売上 ÷ 前年度の売上」を計算すればOKです。

なお、セル参照を行っているので、(ダブルクォーテーション)で括ってしまうと B2/C2という文字列として扱われ、正しく計算されません。

 

ENTERを押すと、前年比が計算されます。

ここで、前年比をパーセント表示にしてみましょう。

セルD2を選択した状態で右クリックしてコンテキストメニューを開き、「セルの書式設定」をクリックします。

「セルの書式設定」ダイアログが開くので、分類を「パーセンテージ」にセットします。

「小数点以下の桁数」については適宜調整すればOKです。

OKボタンを押すとパーセンテージ表示に変わります。

オートフィル機能を利用してすべての店舗の前年比を計算しましょう。

なお、パーセンテージ表示の設定も同時に反映されるので、以下のセルでは書式を変更しなくてもよいです。

ここまでできたら、次にテーブルに変換します。

タイトルも含めたすべてのセルを選択状態にし、リボンより「ホーム」-「テーブルとして書式設定」を実行します。

レイアウトのイメージが多数出てきますが、どれを選択しても構いません。

下記のようなダイアログが開くので、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」にチェックが入っていることを確認し、OKを押します。

操作に誤りがなければ、このような見た目に変化します。

エクセルでの前年比の見やすいグラフの作り方【折れ線にて】

今度はグラフ描画する方法について解説します

「前年比」列を選択した状態でリボンより「挿入」-「おすすめグラフ」をクリックします。

「グラフの挿入」ダイアログが開くので、「折れ線」を選択します。

もし、「おすすめグラフ」タブに含まれていない場合は「すべてのグラフ」タブを開いて探してみましょう。

OKを押すと、このように折れ線グラフが描画されます。

ここで、縦軸の表示範囲・書式等をを変更しましょう。

「***.00%」と表示されている箇所を右クリックし、コンテキストメニューより「軸の書式設定」をクリックします。

下記で最大・最小・表示形式等を設定できます。

より自然に見える設定値に調整しましょう。

また、横軸についても調整が必要です。

縦軸と同様に右クリックするとコンテキストメニューが開くので、その中から「データの選択」を実行します。

 

「データソースの選択」ダイアログが開くので、横(項目)軸ラベルにある「編集」をクリックします。

「軸ラベル」ダイアログが開いたら、シート上で支店名をドラッグします。

このように選択した範囲のセルが自動的に入力されます。

すべてのダイアログでOKを押し、下記のように横軸に支店名が表示されればお題クリアです。

 

エクセルでの前年比較の見やすいグラフの作り方【積み上げ】

 前例ではグラフの種類として「折れ線」を採用しましたが、描画後でもグラフの種類を変更することができます。

グラフを選択状態にし、リボンより「グラフのデザイン」-「グラフの種類の変更」をクリックします。

「グラフの種類の変更」ダイアログにて「すべてのグラフ」タブを開き、「縦棒」-「積み上げ縦棒」をクリックします。

OKを押すと、折れ線→積み上げ縦棒に変換されます。

なお、今回使用したサンプルでは4店舗分のデータとなるので、400%を上回るまたは下回るによって、全店舗のトータルの売上が前年度と比べてどうかといったことを判断することになるでしょう。

まとめ エクセルでの前年比較のグラフや表の出し方や計算方法【折れ線や積み上げでのきれいな見せ方

この記事では「【Excel】エクセルでの前年比較のグラフや表の出し方や計算方法【折れ線や積み上げでのきれいな見せ方」について解説しました。

 

人間は文字情報よりもグラフや画像といった視覚に訴える情報の方が理解しやすいと言えます。

道路標識や取扱説明書などでイメージ画像が多用されていることからも明らかで、エクセルにおいてもそれ

は例外ではありません。

 

この記事が見やすい資料を作成するためのヒントとして活用されることになれば非常に幸いです。

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