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【Excel】エクセルで計算式のみ保護(数式にロックをかける:一部の場合も)する方法【保護したい】

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こちらの記事では、エクセルで計算式を保護する方法(計算式のみ保護・計算式の一部のみ保護)と、計算式の一部だけ保護を解除する方法を2つ解説していきます。

 

エクセルで計算式のみを保護する方法は以下の通りです。

 

全セルのロックを解除→対象の計算式セルのロックをチェック→シートの保護”を設定する

 

また、エクセルで一部の計算式のみを保護する方法は以下の通りです。

 

予め対象の計算式セルのロックのチェックを消す→“シートの保護”を設定する。

 

計算式の一部だけ保護を解除(他の計算式は保護)する方法としては以下の通りです。

 

対象の計算式セルの“ロック”解除→“ホーム”リボンから“シートの保護”設定

対象の計算式セルの“ロック”を解除シートタブから“シートの保護”設定

 

では実際サンプルを見ながら解説していきます。

 

エクセルで計算式のみ保護(数式のみ全部にロックをかける)する方法【保護したい】

 

エクセルでは数式を用いて様々な計算を自動化できるため、場合によっては非常に重要な数式を多大な労力をかけて作成することもあると思います。そのような重要な数式が誤って編集されてしまわないように保護することはとても重要になります。

 

今回は単純な計算式D1D3同じ行のB列とC列の数を掛けた数値を計算し、D1D3の合計する計算式D4に記載を入力したエクセルを使って説明していきます。

 

まずシート左上ので右クリック→セルの書式設定“をクリックしてください。

“セルの書式設定”ウィンドゥの中の“保護”タブにある“ロック”欄のチェック消し、“OK”をクリックしてください。

続いて数式のセルだけ選択します。

今回はD1D4のため、D1にカーソルを合わせ、クリックしながらD4までスクロールして選択します。

あるいは、数式が多くて面倒な場合は、“ホーム”リボン右端付近にある“検索と選択”→“数式”をクリックすると、自動的に数式セルのみが選択されます。

選択された状態のまま、“ホーム”リボンの“配置”欄右下にあるマークをクリックし、“保護”タブをクリックして“ロック”欄にチェック印を入れ、右下の“OK”をクリックしてください。

次に“校閲”リボンから“シートの保護”を設定します。

“校閲”タブ→“シートの保護”をクリックし、パスワードを入力して“OK”をクリックすると、再度パスワードの入力が求められるため、同じパスワードをもう一度入力して再度“OK”をクリックします。

これで先ほど“ロック”チェック入れた数式セルは編集不可となり、編集しようとすると保護されている旨のポップアップが表示されます。

 

エクセルで計算式の一部のみ保護(数式のみ全部にロックをかける)する方法【保護したい】

 

続いて計算式の一部のみに保護をかける方法を解説します。

今回は先ほどのサンプルにおける合計数式SUMD1D3)が記載されたD4のみを保護していきます。

 

まずは先程と同じように、シート左上ので右クリック→セルの書式設定““保護”タブにある“ロック”欄のチェック印を消し、“OK”をクリックしてください。

 

続いて、保護をかけたいセルD4だけ選択し、ホーム“タブ→”配置“欄右下のマーク→”保護“タブ→”ロック“欄のチェック印を入れる→右下の”OK“をクリックしてください。

保護をかけたい数式セルが複数ある場合は、“Ctrl”を押しながら対象のセルをクリックしてください。

これでD4の数式セルにだけ保護がかかり、編集しようとすると保護されている旨のポップアップが表示されます。

 

エクセルでシート保護を一部だけ解除する方法【他は保護】1

 

計算式の一部だけ保護を解除(他の計算式は保護)する方法としては以下の通りです。

 

まず、保護を解除したい(かけたくない)数式セルを選択します。今回はD1D3のセルの保護を解除するために選択し、“ホーム”リボン→“配置”タブ右下のマーク→“保護”タブの“ロック”欄のチェック印を削除し、右下の“OK”をクリックします。

 

次に、先述と同じやり方で“校閲”タブから“シートの保護”を設定します。

“校閲”タブ→“シートの保護”をクリックし、パスワードを入力して“OK”をクリックすると、再度パスワードの入力が求められるため、同じパスワードをもう一度入力して再度“OK”をクリックします。

 

これでシート全体に保護がかかりますが、先ほど“ロック”欄のチェック印を消したD1D3のセルは編集可能なままの状態になります。

 

エクセルでシート保護を一部だけ解除する方法【他は保護】2

 

もう一つの方法は、先程と同じ流れで“シート”タブを経由するやり方になります。

 

まず、保護を解除したい(かけたくない)数式セルを選択します。今回はD1D3のセルの保護を解除するために選択し、“ホーム”リボン→“配置”タブ右下のマーク→“保護”タブの“ロック”欄のチェック印を削除し、右下の“OK”をクリックします。

 

次に、“シート”タブを右クリックし、シートの保護“をクリックします。

 

続いて立ち上がったウィンドゥでパスワードを入力して“OK”をクリックすると、再度パスワードの入力が求められるため、同じパスワードをもう一度入力して再度“OK”をクリックします。

 

これでシート全体に保護がかかりますが、先ほど“ロック”欄のチェック印を消したD1D3のセルは編集可能なままの状態になります。

 

まとめ エクセルで数式のみ保護(ロックをかける:一部の場合も)する方法【保護したい】

ちらの記事にてエクセルで計算式のみ保護(数式にロックをかける:一部の場合も)する方法について解説してきました。

 

読者の皆様がエクセルの様々な処理をマスターし、業務に役立てください。

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