こちらの記事では、【Excel】エクセルで省略の波線(折れ線グラフの縦軸や横軸の省略)の入れ方・作り方【一部:コピーや塗りつぶし:なみなみ】を解説していきます。
エクセルで省略の波線(折れ線グラフの縦軸の省略)の入れ方・作り方【y軸】は以下の通りです。
→ 折れ線グラフをコピーして“軸の書式設定“から表示範囲を調整し、波線を作成する。その後2つの折れ線グラフと波線の位置とサイズを調整する。
エクセルで省略の波線(折れ線グラフの横軸の省略)の入れ方・作り方【x軸】は以下の通りです。
→省略部分以外のセルに基づき折れ線グラフを作成し、波線を作成して配置・調整する。
エクセルで省略の波線(折れ線グラフの縦軸も横軸も)の入れ方・作り方【両方】は以下の通りです。
→上記の横軸の省略と縦軸の省略の方法を組み合わせる。
→上記の横軸の省略と縦軸の省略の方法を組み合わせる。
それでは実際のサンプルに沿って解説していきます。
エクセルで省略の波線(折れ線グラフの縦軸の省略)の入れ方・作り方【y軸】
まずは折れ線グラフの縦軸に波線を用いて省略を入れる方法を見ていきます。
最初に、作成した折れ線グラフを選択し、“Ctrl+C”でコピーするか、選択した状態で右クリック→“コピー”をクリックします。
そのまま同じシート内に“Ctrl+V”で貼り付けます。
次に、1番目の折れ線グラフの縦軸(下記①)を選択し、右クリック→“軸の書式設定”をクリックします。
右側に“軸の書式設定”欄が立ち上がるので、その中の“軸のオプション”における“最大値”を変更します。希望する省略しない範囲に基づいて数値を入れます。例えば縦軸0~4000は見せて4000より上を省略したい場合は“4000”と入力します。
すると1番目の折れ線グラフの縦軸が最小値”0”、最大値”4000”のグラフになります。