スポンサーリンク

エチレンの電子式・構造式は?プロピレン(プロペン)・ブテン(1-ブテンと2-ブテン)の電子式と構造式は?【化学のアルケンの電子式(ルイス構造式)・構造式】

科学的な解析(化学)を行う際には基本的に反応物質の電子式や構造式の理解が必要となることが多いです。

そのためさまざまな物質の電子式や構造式を理解しておくといいわけですが、なかなか覚えにくいものです。

中でもここでは、炭化水素(アルケン)であるエチレン・プロピレン(プロペン)・ブテン(1-ブテンと2-ブテン)の電子式と構造式をまとめていきますので、参考にしてみてください。

スポンサーリンク

エチレンの電子式と構造式【CH4とルイス構造式】

それでは以下で化学物質のエチレンの電子式と構造式を確認していきます。

電子式(ルイス構造式)とは、最外殻にある電子の数を・に表すことによって分子内の各原子の種類や結合状態などを表すことができるものです。

 

そしてエチレン(CH4)の電子式は以下のように表すことができます。

これは炭素Cの最外殻電子が4個、水素Hの最外殻電子が1個であることからこのようになるのがわかるでしょう。

 

エチレンの構造式はこの電子式を元に考えるといいのですがエチレンの電子式では :(共有電子対)がCC結合間で重なっていることからここが2重結合とわかります。

一方で、CH結合では:が重なっていないため、この部分では単結合となるのがわかります。

このような理由からエチレン(C2h4)の構造式は以下のようになるのです。

エチレンの電子式と構造式は有機化学を理解する上での基礎となるため理解しておきましょう。

 

プロピレン(プロペン)の電子式と構造式【C3H6】

続いて炭素数がエチレンよりも一つ多いアルケンの「プロピレン(プロペン)」の電子式と構造式を確認していきます。

プロピレン(プロペン)(C3H6)の電子式(ルイス構造式)は以下の通りとなります。

こちらも炭素Cの最外殻電子が4個、水素Hの最外殻電子が1個であることから説明できます。

 

プロピレン(プロペン)の構造式はこの電子式を元に考えるとよく、プロピレンのの電子式では :(共有電子対)がCC結合間で重なっていることからここが2重結合とわかります。

一方で、CH結合では:が重なっていないため、この部分では単結合となるのがわかります。

よってプロピレン(プロペン)(c3h6)の構造式は以下のようになるのです。

ブテン(1-ブテンと2-ブテン)の電子式と構造式【C4H8】

続いて炭素数がプロパンよりも一つ多いアルケンの「ブテン(1-ブテンと2-ブテン)」の電子式と構造式を確認していきます。

ブテンでは炭素数が多いことから構造異性体を持ち、二重結合の違いがある1-ブテンと2-ブテンにわけることができます。

1-ブテンは電子式(ルイス構造式)は以下の通りとなります。

こちらも炭素Cの最外殻電子が4個、水素Hの最外殻電子が1個であることから説明できます。

 

上と同様に1-ブテンの構造式はこの電子式を元に考えるとよく、1-ブテンの電子式では :(共有電子対)が端のCC結合間で重なっていることからここが2重結合とわかります。

一方で、CH結合や残りのCC結合では:が重なっていないため、この部分では単結合となるのがわかります。

よって1-ブテン(c4h8)の構造式は以下のようになるのです。

なお1ブテンの1とは二重結合の位置を意味しており、端から数えた炭素の番号の1番目に二重結合があることを示していると理解しておきましょう。

 

 

2-ブテンの電子式と構造式(1-ブテンとの違い)

2-ブテンは電子式(ルイス構造式)は以下の通りとなります。

こちらも炭素Cの最外殻電子が4個、水素Hの最外殻電子が1個であることから説明できます。

 

上と同様に2-ブテンの構造式はこの電子式を元に考えるとよく、2-ブテンの電子式では :(共有電子対)が中央のCC結合間で重なっていることからここが2重結合とわかります。

一方で、CH結合や残りのCC結合では:が重なっていないため、この部分では単結合となるのがわかります。

よって2-ブテン(c4h8)の構造式は以下のようになるのです。

 

 

1-ブテンとの違いも理解ておくといいです。

 

エチレン、プロピレン(プロペン)、プロパン、ブテン(1-ブテンと2-ブテン)あたりの電子式と構造式は化学を理解するベースとなるのでよく覚えておきましょう。

またそもそも上の解説のアルケンでは二重結合が1か所あるのが基本なことを認識しておくのも今後も学習に役立ちます。

 

まとめ プロピレン(プロペン)の電子式・構造式は?ブテン(1-ブテンと2-ブテン)の電子式(ルイス構造式)と構造式は?

ここでは炭化水素(アルケン)であるエチレン・プロピレン(プロペン)・ブテン(1-ブテンと2-ブテン)の電子式と構造式について解説しました。

電子式は丸暗記するというよりも構成元素の周りの電子数を理解し、それを元に考えると効率よく覚えられます。さらに各々の構造式はこの電子式を元に描くといいです。

各種電子式や構造式を覚え、化学をもっと好きになっていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました