ワードで履歴書を作成する場合も多くなりました。その場合最後に貼る写真のサイズが合わなかったり、大きすぎたりという事がよくあると思います。
今回はずれてしまった写真を枠に合わせたり、前面に変更したり、必要に応じて枠線を付ける方法を解説します。
ワードの履歴書の写真の貼り方の基本【4×3サイズ】
履歴書の作成はWordで作成することが多くなっています。
通常の履歴書場合 写真サイズは縦 36~40㎜ 横 24~30㎜などの指定があります。
今回は例として縦40mm×横30mmで説明します。
初めに縦40mm×横30mmサイズの写真データを準備します。
まずカーソルは履歴書内(例は氏名の横)でクリックし「挿入」タブ→「図」グループ→「画像」をクリックし「このデバイス」をクリックします。
履歴書は表で設定されていることが多いのでレイアウトが崩れますがそのまま写真をクリック「図の形式」タブ→「配置」グループ→「文字列の折り返し」をクリックし「前面」をクリックします。
写真は下の表の前面に配置されますので、そのまま画像を右枠内にドラッグします。
ワードの履歴書の写真の貼り方(枠に合わせる:枠線などの体裁調整方法)
もちろん1の方法で実施できたらよいのですが、写真が大きすぎたりする場合も多くあります。
以下では、明らかに写真のサイズが大きく枠内に入りきれません。
簡単にドラッグしサイズの変更もできますが、しっかりサイズを指定したい場合は、写真をクリック「図の形式」タブ→「サイズ」グループで数字を入力し、サイズを調整します。
元の写真が4:3(縦横比)であれば縦40mmもしくは、横30mmと、指定すると自動でもう一方も変更されますね。
なお、元のサイズが4:3でない場合は、トリミング、縦横比、好みの比率(4:3など)とした上でサイズを変更すればOKです。
他にも、写真の周りに枠線を付けたい場合などは、写真をクリック「図の形式」タブ→「図のスタイル」グループから「図の枠線」をクリックし、色、太さの選択が可能です。
ワードの履歴書の写真がずれる・前面にできない原因と対策
写真を挿入、文字列の折り返し、サイズ変更などを説明してきましたがそれでも写真がうまく配置できないことがあるかもしれません。
例として事前にある枠にドラッグすると枠が逃げてしまう場合があります。
その際は元の枠(多くはテキストボックス)の枠線を選択→Delete(削除)キーを押すことでテキストボックスを削除し、画像を移動しましょう。(切り取りでもできます)
このとき必ず枠線の上でクリックし図のように選択することが大切です。
枠を消してその部分に写真を配置することが可能です。
また前面にできない場合は一度写真をコピー→貼り付けしなおすことでできることも多くあります。
微妙に位置がずれてしまうときは写真をクリック→キーボードの矢印キーで移動もできます。やってみてください。
まとめ ワードの履歴書の写真の貼り方(枠線に合わせる:前面にできないなど)
いかがでしたか?今回は履歴書に写真をどのようにしっかり貼るか、という事について解説しました。
Wordにはこれ以外に写真のサイズを調整したり、不要部分を削除する方法もあります。
Wordに画像を挿入するとどうしても画像が飛んでしまいますが、今回の方法「文字列の折り返し」をマスターしさらに便利に利用してみましょう。
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