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ステンレス(サス:SUS304)や銅(C1100など) の密度と比重のまとめ【kg/mm3 、kg/m3、g/cm3、g/mm3の表記】

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科学的な解析を行ったり金属の輸送時の重量を見積もったりする場合に、金属の比重や密度が知りたいときがよくあります。

特にステンレス(サス:sus304)や銅(c1100など)は使用頻度が高い金属材料といえ、その比重や密度をある程度覚えておくと何かと便利です。

ここでは、ステンレスと銅の比重、密度において単位がkg/mm3 kg/m3g/cm3 g/mm3の場合の数値について確認していきます。

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ステンレス(サス:sus304)の密度や比重のまとめ【約7.93】

それではまずステンレス(サス:ステンレス鋼)として代表的なsus304の比重や密度について確認していきます。

ステンレス(サス:sus304)の比重は約7.93で単位は無し

まず比重の定義から確認していきます。基本的に比重とは「対象の密度÷基準となる物質の密度」で計算した比のことであり単位はありません。

時に液体や固体では基準物質に水の1g/cm3を用いるため、基本的に数値は変化しないことにあります(1であることになるため)。

なおステンレス鋼(sus304)の比重は以下のよう約7.93をベースに考えるといいでしょう。

http://www.morimatsu.jp/data/stainless.htmlより引用

単位g/cm3では、ステンレス(sus304)の密度は7.93という数値

そして、上述の通り比重が7.93のステンレス(sus304)の材料の場合はその密度は7.93g/cm3となります。このg/cm3という単位の使用頻度はかなり高いので覚えておきましょう。

単位kg/m3でのステンレス(sus304)の密度は7930

他にもステンレス鋼における各種計算時にkg/m3という単位に変換することもあります。

上のg/cm3を元に考えますと、 g/cm3= 0.001kg/0.000001m3 = 1000kg/m3と上の数値の7.931000倍すれば単位換算できるのがわかるでしょう。

よって、7930kg/m3がステンレス(ステンレス板)の密度といえます。単位によって桁が大きく変わるので注意が必要ですね。

単位kg/mm3でのステンレス(sus304)の密度は7.93×10^-6

他にもsus304(ステンレス)における各種計算時にkg/mm3という単位に変換することもあります。

上の7930kg/m3を元に考えますと、7930kg/1000000000mm3より桁を9個分移動すれば単位換算できます。

つまり、7.93×10^-6kg/mm3がステンレスの密度となります。

単位g/mm3でのステンレス(sus304)の密度は7.93×10^-3

他にもsus304における各種計算時にg/mm3という単位に変換することもあります。

上の7.93×10^-6kg/mm3を元に考えますと、7.93×10^-6kg/mm3=7900g/1000000000mm3より桁を3個分移動すれば単位換算できますね。

つまり、7.93×10^-3g/mm3がステンレスの密度の一つとなるのです。

銅(C1100)の密度や比重のまとめ【約8.89】

続いて銅として代表的なの比重や密度について確認していきます。

銅(C1100)の比重は約8.89で単位は無し

上述の通り、比重は「対象の密度÷基準となる物質の密度」で計算した比のことであり単位はなく、銅であっても同じです。

そして銅(C1100)の比重は約8.89と金属の中でも比較的重い材料といえます。

単位g/cm3では、銅(C1100)の密度は8.89という数値

そして、上述の通り比重が8.89の銅(C1100)の材料の場合はその密度は8.89g/cm3となります。

銅の場合でもこのg/cm3という単位の使用頻度は高いので理解しておくといいです。

単位kg/m3での銅(C1100)の密度は8890

他にも銅(C1100)における各種計算時にkg/m3という単位に変換することもあります。

上のg/cm3をkg/m3に換算するには上のとおり数値を1000倍すればいいため、8890kg/m3が銅(銅板)の密度といえます。

単位によって桁が大きく変わるので注意が必要ですね。

単位kg/mm3での銅(C1100)の密度は8.89×10^-6

他にもa1050(銅)における各種計算時にkg/mm3という単位に変換することもあります。

上の8.890kg/m3を元に考えますと、8.890kg/1000000000mm3と単位換算できることから、桁を9個分移動すればいいです。

結果として8.89×10^-6kg/mm3が銅の密度の一つとなるのです。計算ミスには注意しましょう。

単位g/mm3での銅(C1100)の密度は8.89×10^-3

他にもa1050(銅)における各種計算時にg/mm3という単位に変換することもあります。

上の8.89×10^-6kg/mm3を元に考えますと、8.89.×10^-6kg/mm3=8.890g/1000000000mm3より桁を3個分移動すれば単位換算できますね。

つまり、8.89×10^-3g/mm3が銅の密度の一つとなるのです。

まとめ 銅(C1100)の密度(g/m3やkg/mm3など)とステンレスのの密度や比重のまとめ

ここでは、ステンレスや銅の比重や密度について解説しました。

これらの金属の比重や密度はかなり頻繁に出てくるもののため、この機会に理解しておくといいです。

各種金属の性質について理解し毎日の生活に役立てていきましょう。

コメント

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