鉄(鋼材:SS400)やアルミ(Al1050) の密度と比重のまとめ【kg/mm3 、kg/m3、g/cm3、g/mm3の表記】 | モアイライフ(more E life)
EXCELのYouTube始めました!

EXCEL初心者に向けたYouTubeチャンネルを開始しました(^^)/
ぜひチャンネル登録よろしくお願いします!

効率よくエクセルを学ぶ!

鉄(鋼材:SS400)やアルミ(Al1050) の密度と比重のまとめ【kg/mm3 、kg/m3、g/cm3、g/mm3の表記】

本サイトでは記事内に広告が含まれています

科学的な解析を行ったり金属の輸送時の重量を見積もったりする場合に、金属の比重や密度が知りたいときがよくあります。

特に鉄(鋼材:SS400)やアルミ(Al1050など)は使用頻度が高い金属材料といえ、その比重や密度をある程度覚えておくと何かと便利です。

ここでは、鉄とアルミの比重、密度において単位をkg/mm3 やkg/m3やg/cms や g/mmsにて表記(変換)した場合のその数値はどのなるかについて確認していきます。

スポンサーリンク

鉄(鋼材:SS400)の密度や比重のまとめ【約7.85~7.87】

それではまず鋼材(鉄)として代表的なSS400の比重や密度について確認していきます。

鉄(SS400)の比重は約7.85~7.87で単位は無し

まず比重の定義から確認していきます。基本的に比重とは「対象の密度÷基準となる物質の密度」で計算した比のことであり単位はありません。

時に液体や固体では基準物質に水の1g/cm3を用いるため、基本的に数値は変化しないことにあります(1であることになるため)。

なお鉄(SS400)の比重は以下のよう約7.86をベースに考えるといいでしょう。

https://www.protolabs.co.jp/media/1014358/cnc-24_ss400_fcm-0024-3.pdfより引用

単位g/cm3では、鉄(ss400)の密度は7.86という数値

そして、上述の通り比重が7.86の鉄(SS400)の材料の場合はその密度は7/86g/cm3となります。このg/cm3という単位の使用頻度はかなり高いので覚えておきましょう。

単位kg/m3での鉄(ss400)の密度は7860

他にも鋼材(鉄)における各種計算時にkg/m3という単位に変換することもあります。

上のg/cm3を元に考えますと、 g/cm3= 0.001kg/0.000001m3 = 1000kg/m3と上の7.86ノ1000倍すれば単位換算できるのがわかるでしょう。

よって、7860kg/m3が鉄(鉄板)の密度といえます。単位によって桁が大きく変わるので注意が必要ですね。

単位kg/mm3での鉄(ss400)の密度は7.86×10^-6

他にもss400(鉄)における各種計算時にkg/mm3という単位に変換することもあります。

上の7860kg/m3を元に考えますと、7860kg/1000000000mm3より桁を9個分移動すれば谷換算できます。

つまり、7.86×10^-6kg/mm3が鉄の密度の一つとなるのです。ややこしいですね。

単位g/mm3での鉄(ss400)の密度は7.86×10^-3

他にもss400(鉄)における各種計算時にg/mm3という単位に変換することもあります。

上の7.86×10^-6kg/mm3を元に考えますと、7.86×10^-6kg/mm3=7860g/1000000000mm3より桁を3個分移動すれば単位換算できますね。

つまり、7.86×10^-3g/mm3が鉄の密度の一つとなるのです。

アルミ(A1050)の密度や比重のまとめ【約2.70】

続いてアルミニウムとして代表的なの比重や密度について確認していきます。

アルミ(A1050)の比重は約2.70で単位は無し

上述の通り、比重は「対象の密度÷基準となる物質の密度」で計算した比のことであり単位はなく、アルミであっても同じです。

そしてアルミ(A1050)の比重は約2.70と金属にしてはかなり軽い材料といえます。

単位g/cm3では、アルミ(A1050)の密度は2.70という数値

そして、上述の通り比重が2.70のアルミ(A1050)の材料の場合はその密度は2.70g/cm3となります。

アルミの場合でもこのg/cm3という単位の使用頻度は高いので理解しておくといいです。

単位kg/m3でのアルミ(A1050)の密度は2700

他にもアルミニウム(A1050)における各種計算時にkg/m3という単位に変換することもあります。

上のg/cm3kg/m3に換算するには上のとおり数値を1000倍すればいいため、2700kg/m3がアルミ(アルミ板)の密度といえます。

単位によって桁が大きく変わるので注意が必要ですね。

単位kg/mm3でのアルミニウム(A1050)の密度は2.70×10^-6

他にもa1050(アルミニウム)における各種計算時にkg/mm3という単位に変換することもあります。

上の2700kg/m3を元に考えますと、2700kg/1000000000mm3と単位換算できることから、桁を9個分移動すればいいです。

結果として2.70×10^-6kg/mm3がアルミニウムの密度の一つとなるのです。計算ミスには注意しましょう。

単位g/mm3でのアルミニウム(A1050)の密度は2.70×10^-3

他にもa1050(アルミニウム)における各種計算時にg/mm3という単位に変換することもあります。

上の2.70×10^-6kg/mm3を元に考えますと、2.70.×10^-6kg/mm3=2700g/1000000000mm3より桁を3個分移動すれば単位換算できますね。

つまり、2.70×10^-3g/mm3がアルミニウムの密度の一つとなるのです。

まとめ アルミ(A1050)の密度や比重のまとめ【約2.70】

 

 

コメント

  1. […] 鉄(鋼材:SS400)やアルミ(Al1050) の密度と比重のまとめ【kg/mm3 、kg/m3、g… […]

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました