結論としてガソリン、灯油、軽油、重油などの石油は有機物です。無機物ではありません。
ただ、ガソリンなどの石油が有機物なことって意外と忘れてしまいがちですよね。
そんなこともあり、ここでは石油が有機物であり無機物でないという事実だけでなく、有機物である理由や覚え方も解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください^_^
ガソリンなどの石油は有機物か無機物か?理由や覚え方も解説!
それでは以下でガソリンなどの石油が有機物で無機物でない理由をチェックしていきます。
まず有機物とは正式には有機化合物であり、炭素(C)を含む化合物の総称です。他の言い方としては有機物質と呼んだりします。
なお、石油類にはガソリン、ナフサ、軽油、灯油、重油などの種類がさまざまあります。
ただどの石油類であっても、構成するメインの元素は炭素(C)となっています(他にも水素Hや酸素Oなどで構成)。
そのため、炭素(C)を含んでいることより、ガソリンなどの石油は有機物に分類されるわけですね。
ガソリンなどの石油が有機物で無機物でない覚え方
続いてガソリンなどの石油が有機物であることよ覚え方をみていきましょう。
ガソリンなどの石油が有機物である覚え方としては
・ガソリンなどの石油を燃やしたら二酸化炭素(CO2)や(CO)か出ること
をイメージするのがおすすめです。
燃焼後に二酸化炭素(CO2)が出るということは、元の物質(ガソリンなどの石油)にも炭素(C)が含まれることがわかるでしょう(なお、二酸化炭素は炭素を含むものの例外的に無機物であることには注意しましょう)
よって、ガソリンなどの石油は有機物と判断できます。
このような身近な現象と絡めて有機物か無機物か?を理解しておくと忘れにくくおすすめです!
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まとめ ガソリンなどの石油は有機物か無機物か?覚え方も解説!
この記事ではガソリンなどの石油は有機物か無機物か?覚え方も解説!について解説しました。
上述のよう、身近な現象と結びつけて各現象を理解すると忘れにくいのでいいです。
ガソリンなどの石油の性質を覚えて、もっと化学を楽しんでいきましょう!
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