結論としてエタノールは有機物です。無機物ではありません。
ただ、エタノールが有機物なことって意外と忘れてしまいがちですよね。
そんなこともあり、ここではエタノールが有機物であり無機物でないという事実だけでなく、有機物である理由や覚え方も解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください^_^ エタノールは有機物か無機物か?覚え方も解説!
エタノールは有機物であり、無機物でない理由
それでは以下でエタノールが有機物で無機物でない理由をチェックしていきます。
まず有機物とは正式には有機化合物であり、炭素(C)を含む化合物の総称です。
エタノールの分子式はC2H5OHであり、構成する元素に炭素(C)が含まれていますよね(他には水素Hや酸素Oなどで構成)。
そのため、エタノールは有機物に分類されるわけですね。
エタノールが有機物であり、無機物でない覚え方
なおエタノールが有機物である覚え方としては
・エタノールを燃やしたら二酸化炭素(CO2)や(CO)か出ること
をイメージするのがおすすめです。
燃焼後に二酸化炭素(CO2)が出るということは、元の物質(エタノール)にも炭素(C)が含まれることがわかるでしょう。
よってエタノールは有機物と判断できます。
このように身近な現象と絡めて有機物か無機物か?を理解しておくと忘れにくくおすすめです!
他にも
で解説のため、併せてチェックしてみてくださいね♪
まとめ エタノールは有機物か無機物か?理由や覚え方も解説!
この記事ではエタノールは有機物か無機物か?覚え方も解説!について解説しました。
なぜエタノールが有機物であり、無機物でないか?という理由も理解しておくと忘れにくくいですよ。
エタノールの性質を覚えて、もっと化学を楽しんでいきましょう!
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