結論としてプラスチックは有機物です。無機物ではありません。
ただ、プラスチックが有機物なことって意外と忘れてしまいがちですよね。
そんなこともあり、ここではプラスチックが有機物であり無機物でないという事実だけでなく、有機物である理由や覚え方も解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください^_^
プラスチックは有機物か無機物か?理由は?覚え方も解説!
それでは以下でプラスチックが有機物で無機物でない理由をチェックしていきます。
まず有機物とは正式には有機化合物であり、炭素(C)を含む化合物の総称です。他の言い方としては有機物質といったりします。
プラスチック類にはポリプロピレン(pp)、ポリエチレン(pe)などの種類がさまざまあります。
ただどのプラスチックであっても、構成するメインの元素は炭素(C)となっています(他にも水素Hや酸素Oなどで構成)。
そのため、炭素(C)を含んでいることより、プラスチックは有機物に分類されるわけですね。
プラスチックが有機物で無機物でない覚え方
続いてプラスチックが有機物であることよ覚え方をみていきましょう。
プラスチックが有機物である覚え方としては
・プラスチックを燃やしたら二酸化炭素(CO2)や(CO)か出ること
・黒く焦げる(炭化する)
をイメージするのがおすすめです。
燃焼後に二酸化炭素(CO2)が出る、炭化する(Cを含む)ということは、元の物質(プラスチック)にも炭素(C)が含まれることがわかるでしょう(なお、二酸化炭素は炭素を含むものの例外的に無機物であることには注意しましょう)
よって、プラスチックは有機物と判断できます。
このように身近な現象と絡めて有機物か無機物か?を理解しておくと忘れにくくおすすめです!
まとめ プラスチックは有機物か無機物か?覚え方も解説!
この記事ではプラスチックは有機物か無機物か?覚え方も解説!について解説しました。
上述のよう、身近な現象と結びつけて各現象を理解すると忘れにくいのでいいです。
プラスチックの性質を覚えて、もっと化学を楽しんでいきましょう!
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