私達が生活している中で似た言葉に出会うことがよくあります。
ただ各々の意味を間違って理解・使用すると人前で恥をかいてしまうこともあり、多くの言葉を知っておく方が何かといいです。
中でもここでは、意味が似ている言葉として「トウキビやトウモロコシやもろこしの意味(方言との関係性)は?」について解説していきます。
トウキビとトウモロコシの違いを意味(方言:定義)から解説!トウキミとも呼ぶ
それではトウキビとトウモロコシの違いについて確認していきます。
結論からいいますとトウキビとトウモロコシが指しているものは同じであり、多くの人が認識している以下のような外観の野菜といえます。
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植物学的な分類としては、イネ科の植物として有名ですね。
多くの方がご存知の通り、焼いて食べる焼きトウモロコシ(トウキビ)から缶詰に入ったトウモロコシと多くの調理方法で楽しめる野菜といえます。
ただトウキビとトウモロコシは地方によって代表的な呼び方に違いがあるといえます。いわゆるトウキビがトウモロコシの方言で、トウモロコシが標準語的な位置づけにあると考えていいです。
なおトウキビのことはトウキミと呼ぶケースもあることを覚えておきましょう。
具体的にトウモロコシのことをトウキビ(トウキミ)と呼ぶ方言が主流な地域としては、上から
・北海道
・東北
・中部
・四国
辺りが多いです。他にもトウキビだけでなく、なんばん、とうみぎ、とうむぎなど地方の方言によってさまざまな表現を取ることも理解しておくといいです。
地図としてはトウキビと呼ぶ地域は以下のような分類になりますね。
http://www.dex.ne.jp/download/map/japan/より引用、加工
意味としてはトウモロコシとトウキビは同じであり、トウモロコシの方言としてトウキビ(トウキミ)があるという違いを理解しておきましょう。
モロコシとトウモロコシの違いを意味(方言:定義)から解説!
さらにトウモロコシに似た表現であるモロコシはとの違いについても確認していきます。
実はトウモロコシとモロコシは違うものを指しています。イネ科という分類は同じですが、違い穀物であることを理解しておきましょう。
モロコシは日本ではそれほどなじみのない穀物といえますが、ダイエット効果が期待できる可能性があるグルテンフリー食の代表として最近では少し有名になりつつあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%82%B3%E3%82%B7にモロコシの詳細が記載されていますので確認してみてくださいね。
いずれにせよ、とうもろこしともろこしは違うものということを認識しておき、お互いに誤って購入してしまうことが無いように気を付けましょう。
まとめ モロコシとトウモロコシの違いを方言等の観点から解説!トウキビとの違いは?
ここでは「トウキビとトウモロコシの違いを方言等の観点から解説!もろこしとの違いは?」について解説しました。
似ている言葉の違いを理解し、毎日の生活をより楽しんでいきましょう。
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