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角煮とチャーシューと煮豚の違いと使い分けは?

私達が生活している中で似たものに出会うことがよくあります。

ただ各々の認識や違いを誤って理解・使用すると人前で恥をかいてしまうこともあり、多くの言葉を知っておく方が何かといいです。

中でもここでは、似ているものである「角煮とチャーシューと煮豚の違いと使い分け」について解説していきます。

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角煮とチャーシューの違いや使い分けは?

まず角煮とチャーシューの違いを説明するために「角煮」について解説していきましょう。

「角煮」とは、豚肉(ばら肉)を甘辛煮したもので、中華料理の東坡肉(トンポーロウ)という料理が元となったものです。

この東坡肉は、中国の宋の時代にいた蘇軾(そしょく)という政治家が水利工事の完成を祝って地元住民から献上された酒と豚肉を料理人に調理させ、それを地元住民に振舞ったところ、これが評判となり有名になった料理なのです。

しかし、東坡肉と日本の角煮とは異なる点があります。それは、豚の皮の有無にあります。通常角煮は豚のバラ肉を使うので、皮はありません。しかし、東坡肉は皮を残したまま煮ます。東坡肉の方が、皮はもっちり、脂身はトロトロ、赤身は柔らかくホロホロしているので、三重に食感が楽しめるといえます。

 

次に「チャーシュー」について解説していきましょう。
「チャーシュー」とは、豚肉を焼いて作られる料理でよくラーメンの具に入ってますよね。ちなみに、チャーシューを専用の炉で焼いた後に、食紅を付けて紅くみせるのが中国風となっています。

この「チャーシュー」は、本来皮付きの豚バラ肉やモモ肉を焼く料理なのですが、日本の「チャーシュー」は煮てしまうものもあります。しかし、本来「チャーシュー」と呼ばれるものは、角煮とは異なり、豚肉を焼いてしまう料理な

のです。豚肉を紅糟(ホンサオ)」という紅麹(米の紅麹菌を塗って発酵させたもの)で塗った後、炙り焼きにするのが中国のチャーシューです。

ちなみに、「チャーシュー」は中国語の「叉焼肉(チャーシューロウ)」という言葉が由来となっています。この中の「叉」という言葉の意味は、豚肉を焼くときに専用の炉に吊るすときの串を意味しています。本場中国のチャーシュー専門店では、肉を吊るしておいて、客が好きな量を購入できるようなっているのも特徴です。

 

煮豚との違いは?【角煮やチャーシュー】

最後に「煮豚」について解説していきましょう。

中国では「煮豚」に相当する料理はなく、「煮豚」は日本独自の料理です。前述のように、「チャーシュー」とは本来豚肉を焼いて調理する料理であるのに対して、「煮豚」は、鍋にひもで縛った豚肉を煮て調理する料理です。

よく、日本のラーメン屋に出てくるチャーシューは厳密な意味ではこの「煮豚」に相当するものと言えるでしょう。

では、「角煮」と「煮豚」とはどう違うのでしょうか。確かに、両方とも、豚肉を煮る点では一緒なので、同じ料理と言っても差し支えないようにも思えます。

しかし、角煮の方は、豚バラの三枚肉を一口大にして脂身部分も残したまま煮るのに対して、「煮豚」の方は、豚肉をそのまま煮て、煮た後に薄くスライスして提供されます。又、角煮のほうは、様々な香味野菜も一緒に煮られる事が多いので、煮豚よりも香りが強いと言えます。

 

まとめ

以上をまとめると、「角煮」、「チャーシュー」、「煮豚」の違いは以下のように区別されると考えられます。

まず、「チャーシュー」と「角煮」は、豚肉を焼いているのか煮ているのかの違いがあります。又、「煮豚」は、「チャーシュー」とは異なり、焼かれていません。加えて、「角煮」のように三枚肉を一口大で煮たり、香味野菜を一緒に煮たりはしません。

もっとも、「煮豚」は、日本独自の料理で「角煮」と「チャーシュー」の両方の性質を併せ持っているので、「煮豚」を厳密に「角煮」や「チャーシュー」とは違うとも言い切れない部分もあります。

さまざまな言葉の違いを理解し、日々の生活に役立てていきましょう。

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