【Excel】エクセルにて特定の文字を含むセルを抽出したり〇をつける方法【検索:関数など】 | モアイライフ(more E life)
EXCEL作成代行・自動化サービス開始(^^)/

EXCEL作成代行・お悩み解決・関数や数式の追加・グラフ作成大量データの一括加工などお任せください!

→面倒・難しい作業を丸投げする♪

【Excel】エクセルにて特定の文字を含むセルを抽出したり〇をつける方法【検索:関数など】

Excelのスキルアップ
本サイトでは記事内に広告が含まれています

この記事では、「エクセルにて特定の文字を含むセルを抽出したり〇をつける方法【検索:関数など】」について解説します。

エクセルにて特定の文字を含むセルに〇、抽出(検索)する方法は、以下があげられます。

1.特定の文字を含むセルに〇をつける方法
・IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。2.特定の文字を含むセルを抽出(検索)する方法
・IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。3.[応用]特定の文字を含むセルの横(右隣)を抽出(検索)する方法
・RIGHT関数、LEN関数およびFIND関数を使用する。

それぞれの方法について、具体的に解説します。

 

スポンサーリンク

特定の文字を含むセルに〇をつける方法【指定の条件に合えば丸を表示】

エクセルで特定の文字を含むセルに〇をつける方法は、以下の方法があげられます。

・ IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。

その方法について、具体的に解説します。

 

まず、以下の例で生年月日の欄に平成が含まれる場合に〇をつける方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=IF(COUNTIF(D17,”平成*”)>0,,””)

(意味:もしD17に文字列平成*”の数が0より大きければ〇、それ以外は空白。)

“平成⋆は、平成で始まる文字列を意味していて、””(ダブルコーテーション2)は空白を意味しています。

 

ここでCOUNTIF関数を使用する理由は、IF関数では平成⋆のような表現ができないためです。「=IF(D17=”平成*”,””,”NG”)」という関数で確認してみると、平成で始まる文字列も正確に認識されません。

 

 

次に、以下の例で性別の欄が男の場合に〇をつける方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=IF(C17=”,,””)

(意味:もしC17が文字列であれば〇、それ以外は空白。)

上記の場合は、という文字列と完全に一致する場合なので、”*”は不要となり、COUNTIF関数は使わずにIF関数のみで実現可能です。

 

そして、以下の例で生年月日の欄に昭和が含まれる場合、かつ性別の欄が女の場合に〇をつける方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=IF(AND(COUNTIF(D17,”昭和*”)>0,C17=””),””,””)

(意味:もしD17に文字列昭和*”の数が0より大きく、かつC17が文字列であれば〇、それ以外は空白。)

AND関数は、条件すべてが真の場合に真、それ以外は偽と判定する関数です。上記の例では、生年月日が昭和から始まる性別が女2つの条件が両方とも満足する場合に〇となります。

また、生年月日が昭和から始まる、もしくは性別が女、というように、どちらかが満足すればよい場合には、上記例のAND関数の箇所をOR関数に置き換えれば実現可能です。

 

 

特定の文字を含むセルを抽出(検索)する方法

エクセルで特定の文字を含むセルを抽出(検索)する方法は、以下の方法があげられます。

・ IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。

その方法について、具体的に解説します。

 

まず、以下の例で生年月日の欄に”8が含まれる場合に氏名を表示する方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=IF(COUNTIF(D17,”*8*”)>0,B17,””)

(意味:もしD17に文字列”*8*”の数が0より大きければB17セル、それ以外は空白。)

抽出(検索)を氏名で表示させたいため、検索結果はB17、とダブルコーテーション無しとしています。(”B17”とすると、氏名ではなく、”B17”という文字列が表示されます。)

 

次に、以下の例で生年月日の欄に平成が含まれる場合、かつ性別の欄がの場合に氏名を表示する方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=IF(AND(COUNTIF(D17,”平成*”)>0,C17=””),B17,””)

(意味:もしD17に文字列平成*”の数が0より大きく、かつC17が文字列であればB17セル、それ以外は空白。)

抽出(検索)を氏名で表示させたいため、検索結果はB17、とダブルコーテーション無しとしています。(”B17”とすると、氏名ではなく、”B17”という文字列が表示されます。)

 

[応用]特定の文字を含むセルの横(右隣)を抽出(検索)する方法

エクセルで特定の文字を含むセルの横(右隣)を抽出(検索)する方法は、以下の方法があげられます。

・ LEN関数、FIND関数およびRIGHT関数を使用する。

その方法について、具体的に解説します。

 

以下の例で生年月日から月日を抽出する方法を解説します。

その方法は、以下の関数で実現します。

=RIGHT(D17,LEN(D17)-FIND(“年“,D17,1))

(意味:D17セルの文字列の総数(LEN関数)から、D17セルのまでの文字数(FIND関数)を引いた文字数分、D17セルの文字列の右側から抽出(RIGHT関数)

 

関数を1つずつ分解して解説します。

 

まず、文字列の長さを求めるために、LEN関数を使用します。

次に月日を抽出したいので、その1文字前の”年”までの文字数を求めるために、FIND関数を使用します。

LEN関数とFIND関数で求めた文字数の関係は、以下のようになります。

そして、文字列の右側から、「文字列の総数-までの文字数」分の文字数を抽出することで、生年月日から月日を抽出します。

 

 

まとめ エクセルにて特定の文字を含むセルに〇、抽出(検索)する方法

この記事では、「エクセルにて特定の文字を含むセルに〇、抽出(検索)する方法」について解説しました。

エクセルにて特定の文字を含むセルに〇、抽出(検索)する方法は、以下があげられます。

1.特定の文字を含むセルに〇をつける方法

・IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。

2.特定の文字を含むセルを抽出(検索)する方法

・IF関数およびCOUNTIF関数を使用する。

3.[応用]特定の文字を含むセルの横(右隣)を抽出(検索)する方法

・RIGHT関数、LEN関数およびFIND関数を使用する。

エクセルのいろいろな関数を使いこなし、作業の効率化を図りましょう。また、文字列操作(抽出)を行う場合には、どの文字を特定文字とするか、その特定文字の位置をどのように特定するか、などを考えて、適切な関数を使用して実現しましょう。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました