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【Excel】エクセルでいらない列や行を一気に削除・消す・非表示・隠す(無駄な・増えすぎた・消せない・空白なのに・不要な)方法

Excelのスキルアップ
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エクセルで作業していると、「不要な列や行が増えすぎて見づらい」「空白の列を一気に削除したい」「無駄な行を非表示にしたい」といった場面に遭遇することはありませんか?

特に、大量のデータを扱う際には、いらない列や行の処理が作業効率を大きく左右します。

この記事では【Excel】エクセルでいらない列や行を一気に削除・消す・非表示・隠す(無駄な・増えすぎた・消せない・空白なのに・不要な)方法について解説していきます。

ポイントは

・Ctrlキーとジャンプ機能で空白セルを一括選択して削除
・フィルター機能で条件に合う行を絞り込んで非表示
・グループ化機能で必要に応じて行・列を折りたたむ

です。

それでは詳しく見ていきましょう。

 

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エクセルで空白の列や行を一気に削除する方法1【ジャンプ機能で空白セル選択】

エクセルで空白の列や行を一つずつ削除するのは非効率ですが、ジャンプ機能を使えば空白セルを一括選択し、まとめて削除することが可能です。

この方法は、データの間に散らばっている空白行を効率的に処理できるため、大量のデータ整理に最適でしょう。

例えば、以下のような食材リストがあるとします。

このデータには空白行が含まれており、これらを一気に削除したい場合にこの方法が役立ちます。

 

 

解決方法

具体的な手順を見ていきましょう。

まず、削除したい範囲全体を選択して(例としてA1:C10の範囲)、以下の操作をします。

Ctrl + G(またはF5)キーを押してジャンプダイアログを開く

「ジャンプ」ダイアログボックスが表示されたら、左下の「セル選択」ボタンをクリックします。

「選択オプション」ダイアログが開くので、「空白セル」を選択してOKをクリックします。

これで範囲内の空白セルがすべて選択されます。

選択された状態で、「ホーム」タブの「削除」ボタンから「シートの行を削除」を選択すれば、空白行が一括で削除されます。

列を削除したい場合も同様の手順で、最後の削除時に「シートの列を削除」を選択します。

ただし、この方法は全てのセルが空白の行だけでなく、一部だけ空白のセルがある行も選択してしまうため、データ構造が崩れないよう注意が必要かもしれません。

 

【操作のポイント:Ctrl+Gとセル選択機能で空白セルを一括選択してから削除が効率的】

 

 

エクセルでフィルター機能を使って不要な行を非表示にする方法2【データの絞り込み】

完全に削除するのではなく、一時的に非表示にしたい場合もあるでしょうか?

そんな時に役立つのが、フィルター機能を使った行の絞り込みと非表示です。

フィルターを使えば、条件に合わない行を非表示にしながら、必要に応じて再表示することもできます。

例えば、以下のような在庫管理リストがあるとします。

「品切れ」の商品を一時的に非表示にして、在庫のある商品だけを表示したい場合に便利です。

 

解決方法

データ範囲内のいずれかのセルを選択し、以下の操作をします。

「データ」タブ → 「フィルター」ボタンを押す

 

各列の見出しにドロップダウン矢印が表示されます。状態列(C列)のドロップダウン矢印をクリックします。

表示されたメニューで「品切れ」のチェックを外してOKをクリックすれば、品切れの行が非表示になります。

 

非表示になった行は削除されておらず、フィルターを解除すれば再び表示されます。

また、複数の条件を組み合わせることも可能です。「テキストフィルター」や「数値フィルター」を使えば、より詳細な条件で絞り込めるでしょう。

空白行だけを非表示にしたい場合は、フィルターのメニューで「空白セル」のチェックを外します。

 

【操作のポイント:フィルター機能なら削除せずに一時的な非表示が可能で後から再表示も簡単】

 

 

エクセルで列や行をグループ化して折りたたむ方法3【アウトライン機能の活用】

削除も非表示も必要ないけれど、見やすくするために一時的に隠したい列や行がある場合もあります。

そんな時には、グループ化機能(アウトライン機能)を使って、必要に応じて行や列を折りたたんだり展開したりする方法が便利です。

この方法なら、データの構造を保ちながら表示をコントロールできます。

例えば、以下のような月次売上データがあるとします。

月ごとの詳細データを必要に応じて折りたたみたい場合に有効でしょう。

 

解決方法

グループ化したい行または列を選択して(例として2行目から4行目(1月のデータ))、以下の操作をします。

「データ」タブ → 「アウトライン」ボタン → 「グループ化」ボタンを押す

選択した行の左側に「-」ボタンが表示され、このボタンをクリックすると選択した行が折りたたまれます。

折りたたまれた状態では「+」ボタンが表示され、クリックすると再び展開されます。

複数のグループを作成することも可能で、階層的な構造を作ることもできます。

列のグループ化も同様の手順で、列を選択してからグループ化を実行すれば、横方向に折りたたむことができるでしょうか?

グループ化を解除したい場合は、グループ化された範囲を選択して「データ」タブから「グループ解除」を選択します。

この方法は、詳細データと要約データを切り替えながら表示したい場合や、印刷時に一部の列を隠したい場合などに特に便利です。

【操作のポイント:グループ化機能なら削除せずに必要に応じて折りたたみと展開を自由に切り替え可能】

 

まとめ エクセルで無駄な列や行を削除・非表示・隠す(空白なのに・増えすぎた・不要な)方法

エクセルでいらない列や行を一気に削除・消す・非表示・隠す方法をまとめると、
ジャンプ機能(Ctrl+G)で空白セルを一括選択してから削除すれば増えすぎた空白行を効率的に処理でき、
フィルター機能を使えば条件に合わない行を削除せずに一時的に非表示にして必要に応じて再表示することも可能です。
また、グループ化(アウトライン)機能を活用すれば削除も非表示もせずに行や列を折りたたんで見やすく整理でき、複数のグループを階層的に作成することで複雑なデータ構造も管理しやすくなります。

これらの方法を状況に応じて使い分けていけば、ほとんどの不要な列や行の処理問題を解決できます。

特にジャンプ機能による空白セルの一括選択は最も効率的な削除方法で、大量のデータ整理には欠かせないテクニックとしてマスターすることをおすすめします。

ただし、削除する前には必ずバックアップを取るか、フィルターやグループ化といった非破壊的な方法を先に試してみることも大切でしょう。

エクセルの列・行管理機能を正しく理解して、効率的なデータ整理を実現していきましょう!

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