エクセルはデータ解析・管理を行うツールとして非常に機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。
ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。例えばエクセルにて一括で1000倍や1/1000倍(1000で割る)にはどのように処理すればいいのか理解していますか。
ここではエクセルにて一括で1000倍や1000分の1倍(1000で割る)にする方法、その処理に関数は必要かについて解説していきます。
エクセルにて一括で1000倍にする方法【関数は必要なし】
それでは以下のサンプルデータを用いてエクセルにて元の数値を一括で1000倍にする方法について確認していきます。
この時エクセルにて一括で1000倍にしたいセルに=元のセル*1000と入力するとよく、関数は使う必要がありません。今回では=A2*1000と入れていきましょう。
ENTERにて計算を確定後に、オートフィル機能(計算されたセルの右下に出る十字をドラッグ&ドロップ)し一括で1000倍にする計算を実行していきます。
すると以下のように一括して1000倍の計算ができました。
エクセルにて一括で1/1000倍(1000で割る)方法【関数は必要なし】
続いて、エクセルにて数値を一括で1/1000倍(1000で割る)にする方法について確認していきます。
基本的に上で記載の一括で1000倍にする方法と同じように処理するとよく、関数は使わずに数式を入力するだけでOKです(今回は=A2/1000とする)。
ENTERにて計算を確定後に、オートフィル機能(計算されたセルの右下に出る十字をドラッグ&ドロップ)し一括で1/1000倍(1000で割る)にする計算を実行していきます。
すると以下のように一括して1000分の1倍の数値を一括で求めることができました。
まとめ エクセルにて一括して1/1000倍(1000で割る)や1000倍する方法【関数は必要なし】
ここでは、エクセルにて元の数値を1000倍や1/1000倍(1000で割る)に一気に計算する方法について確認しました。
基本的には数式をそのまま入力し計算後にオートフィルを使うといいです。
エクセルでのさまざまな処理に慣れ、日々の業務を効率化させていきましょう。
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