天ぷら、唐揚げ、素揚げ、フライの違いや各々の意味（定義）は？

好きな食べ物や飲み物を飲むととても幸せな気分になる人が多いでしょう。

単純に美味しいと感じるものを食べたり、飲んだりしても気分が上がりますが、その食べ物の名前の由来や意味、似ている食べ物の違いなどについて知っておくと、その美味しさは倍増するといえます。

そのため各食べ物、飲み物に関する知識を身につけておくとよく、中でもここでは天ぷら、唐揚げ、素揚げ、フライの違いや各々の意味（定義）について解説していきます。

天ぷらと素揚げの違いは？定義や意味から解説

それでは、良く似ている揚げ物に関係する用語の天ぷら、唐揚げ、素揚げ、フライの違いや各々の意味（定義）について確認していきます。

まずは天ぷらと素揚げに着目し、その違いを解説していきます。

天ぷらの定義（意味）は「各種魚介類（エビやイカやイワシなど）や野菜（人参、たまねぎなど）やお肉（胸肉：柏天）の周りに水、小麦粉、卵を混ぜた混合物を薄くつけ、高温の油で揚げたもの」といえます。

一方で素揚げとは言葉の通り、上と同様に対象物に対して素のまま（そのまま）油を用いて揚げたものを意味しています。つまり、てんぷらでつけたような小麦粉や卵などをつけないで揚げる手法が「素揚げ」なわけです。

この時対象は主になす、じゃがいもなどの野菜が多いです。

これらが天ぷらと素揚げの違いといえます。

から揚げと素揚げの違いは？定義や意味から解説

また素揚げと同様に～揚げとつく唐揚げ（から揚げ）の意味、定義から違いについて確認していきましょう。

従来では実は唐揚げは空揚げなどとも書き、何も素材に対して調理せずに揚げる手法のことと定義されていました。つまり、素揚げとほぼ同様の意味で使われていたわけです。

しかしながら時代が流れと共にその本来の素揚げ、唐揚げの定義は変化していっています。そして現在の唐揚げでは「各対象（食べ物）に対し小麦粉や片栗粉などをまぶし揚げたもの」という意味が一般的になっています。特に鶏肉の唐揚げの場合では、衣の味付けとして醤油ベースの調味料を使うのが基本となっていますね。

これらが素揚げと唐揚げの違いといえます。

フライと天ぷらの違いは？定義や意味から解説

さらに似た言葉として「フライ」というものがあり、これと天ぷらの違いについて定義（意味）を元に解説していきます。

フライの定義（意味）としては「各種魚介類（エビやイカやアジなど）や野菜（たまねぎ：オニオンフライ）やお肉（ささみフライなど）の周りにパン粉、卵、小麦粉をつけて高温の油で揚げたもの」といえます。

上述にて天ぷらの定義は、天ぷらの定義（意味）は「各種魚介類（エビやイカやイワシなど）や野菜（人参、たまねぎなど）やお肉（胸肉：柏天）の周りに水、小麦粉、卵を混ぜた混合物を薄くつけ、高温の油で揚げたもの」と記載しました。

よく比較するとフライではパン粉を使うが、てんぷらでパン粉を使用しないのが違いといえます。そのためできあがるもフライの方がパンのようなさくさく缶、てんぷらの方が和風っぽさくさくカントなるのも大きな違いですね。

天ぷらとから揚げの違いは？定義や意味から解説

最後に天ぷらと唐揚げの違いについてもその定義（意味）から解説していきます。

上にて天ぷらの定義（意味）も唐揚げの定義も確認しましたが、てんぷらと唐揚げの違いは

・天ぷらでは小麦粉、卵、水を混ぜたものに「つけて」揚げる
・唐揚げでは片栗粉や小麦粉を「まぶして」揚げる

と液体をつけるか、粉をまぶすか（材料も若干違う）という違いがあるわけです。

ややこしいのできちんと覚えておきましょう。

まとめ　天ぷらとフライの違いは？唐揚げ、素揚げなどの違いや各々の意味（定義）は？

ここでは天ぷら、唐揚げ、素揚げ、フライの違いや各々の意味（定義）について解説しました。

どれも似たおりややこしいのでこの機会に覚えておくといいです。

食材に関する知識を身につけ、毎日の生活をより楽しく過ごしていきましょう。