私たちが生活している中で、よく「意味が理解できない日本語」に遭遇することってありますよね。
特に昔からある日本語で見かける頻度が高いと感じます。
例えば「ここのか」という日付表現を聞く場合がありますが、この意味が何日か?9日なのか?など理解できていますか。
ここでは、この「ここのか」に着目し、「ここのか」は何日か?9日の読み方は?といった日付の表現や意味について詳しく解説していきます。
「ここのか」は何日を意味する?由来は?【日付の日本語】
それでは以下で日本語特有の言い回しである「ここのか」が何日を意味するか?チェックしていきましょう。
結論として「ここのか」は9日を意味します。
この「ここのか」は、古くからの数え方の慣習に習った(9個を”ここのつ”と数える)とされています。
なお、9は「ここの」と従来より呼ばれており、多く・たくさんという意味の「ここら」や「ここだ」が転じて、言いやすい「ここの」になったという説が有力です。
「ここのか」といった日付に限らず、日本語ではややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
9日の読み方はここのか?はちにち?【日付の表現や意味】
なお、逆に9日の読み方についても見ていきましょう。
結論として、9日の読み方は上のよう「ここのか」です。「きゅうにち」と読むのは自然な表現ではありません。
アナウンサーなどが、視聴者の聞き間違いを配慮する表現にも該当しないため、「きゅうにち」とは読まないのです。
ただ、外人さんなどがイメージしやすいようにあえて「きゅうにち」と呼ぶなどの場合ではOKでしょう。
そのため、上述のように、
・ここのかといえば9日
・9日の読み方は基本的には「ここのか」のみ。外人さんなどに伝えたい場合には「きゅうにち」でもOKと個人的に思います。
と理解しておきましょう。
重要な場面で9日を「きゅうにち」と読むと恥ずかしい思いをするリスクがありますし、正しい知識を身に付けるのが〇。
まとめ 9日の読み方は?「ここのか」は何日か?【日付の表現や意味】
ここでは、この「ここのか」に着目し、「ここのか」は何日か?9日の読み方は?といった日付の表現や意味について解説しました。
日本語表現はややこしいものが多いため、この機会に理解しておくといいです。
さまざまな言葉を学び、日々の生活に役立てていきましょう。
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