この記事では、エクセルでEnterキーを押しても下に移動しない原因と、その解決方法について解説します。
ポイントは、
• Enterキー方向設定を移動したい方向に変更する
• セル内改行はAlt+Enterキーを押す
• 入力する内容に合わせて入力モードを確認する
です。
では、実際のサンプルを見ながら確認していきましょう。
エクセルで下にいかない原因と直し方1【勝手に右に移動】
通常、Enterキーを押すと下のセルに移動します。
しかし設定によっては、下ではなく右に移動してしまうことがあります。
これは Enterキーの移動方向が「右」に変更されていることが原因 です。
(初期設定は「下」です)
解決するには移動方向を「下」に変更しましょう。
実際のサンプルで確認しましょう。
下の図でEnterキーを押すと横に移動し、右のセルが選択されています。

これを下へ移動するように設定を変更します。
[ファイル] → [オプション] を開きます。

「詳細設定」から「Enterキーを押したらセルを移動する」のところにチェックが入っていることを確認します。
移動方向を「右」から「下」へ変更し、「OK」で確定します。

これでEnterキーを押すと下のセルへ移動するようになりました。

エクセルで下にいかない原因と直し方2【セル内で改行できない】
エクセルでは、長い文字列を入力する際、同じセル内で改行したいことがあります。
しかし、Enterキーを押しただけではセルの入力が確定されてしまい、改行できません。
セル内で改行する操作方法を確認していきましょう。
下のサンプルでは、文字列が一行にうまくおさまっておらず、中途半端な位置で二行目になっています。

改行したい位置で Altキーを押しながらEnterキー を入力します。
これにより同じセル内で改行が可能になります。

入力途中でも同様に「Alt + Enter」を使うことで見やすく整えられます。
「セル内で」まで入力した後、改行したい位置でAltキーをおしながらEnterキーを押してみましょう。

改行された位置にカーソルが来ますので、そのまま、「改行」と入力してみましょう。
同一セル内で改行して入力できました。

文字列が長いときはセル内で改行することで見た目もスッキリします。
エクセルで下にいかない原因と直し方3【2回押さないと下のセルに行かない】
数字を入力するときなどに、Enterキーを2回押さないと下のセルに移動しない場合があります。
この原因は 入力モードがIME(日本語入力モード:ひらがなや全角英数など)になっていることです。
IMEモードでは、
• 1回目のEnter → 入力文字の変換確定
• 2回目のEnter → セル確定&移動
となるため、2回押す必要が出てきます。
解決法として入力モードを「半角英数字」または「直接入力」に切り替えましょう。
サンプルで操作方法を確認していきましょう。
画面下のステータスバーで入力モードを確認します。
こちらが日本語入力モードに設定されていますので、2回Enterキーを押す必要があります。

入力モードを「半角英数字」に切り替えましょう。
画面下のステータスバーから簡単に切り替え可能です。

これで、数字を入力した後にEnterを1回押すだけで下のセルへ移動できるようになります。

まとめ 【Excel】Enterキーを押しても下に移動しない原因と解決方法
この記事ではEnterキーを押しても下に移動しない原因と解決方法について解説してきました。
入力内容に応じてEnterキーの動作を正しく設定することで、作業効率が大幅に向上します。
エクセルの様々な処理を理解し、業務に役立てていきましょう。


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