この記事では、windows11の壁紙の保存場所について解説します。
・デスクトップに表示されている壁紙ファイルの保存場所を知りたい場合は、レジストリを使う
・windows11でテーマを利用している場合、壁紙の保存場所は通常のCドライブフォルダとは異なり、ユーザーごとのテーマ専用フォルダに保存されている
レジストリの設定や確認方法も記載しているので、内容を確認してください。
パソコンの壁紙の保存場所の確認方法1【Cドライブ内を確認】
パソコンの壁紙はエクスプローラーからCドライブを開いた「C:/Windows/Web/Wallpaper」のフォルダに格納されています。
Cドライブを開いたら、「Windows」のフォルダを探してください。

「Windows」を開いたら、「Web」と表示されたフォルダを開いてください。

「Web」を開くと「Wallpaper」と表示されたフォルダが見つかります。このフォルダに壁紙が格納庫されています。

window11は標準仕様でいくつかの壁紙が用意されており、wallpaper内には「windows」や「キャプチャされたモーション」などのフォルダがあります。
wallpaperには初期設定やテーマ用の壁紙が保存されているので確認してみましょう。

パソコンの壁紙の保存場所の確認方法2【レジストリを確認】
現在、デスクトップに表示されている壁紙ファイルの保存場所を知りたい場合は、レジストリを使いましょう。
検索ボックスに「regedit」もしくは「レジストリ」と入力してレジストリエディタを開きます。

レジストリエディタを開いたら、
「HKEY_CURRENT_USER」と書かれたフォルダの左側にある下向きの三角マークをクリックして「Control Panel」を開きます。

「Control Panel」に用意されている、いくつかのフォルダの中から「Desktop」のフォルダを探してください。フォルダはアルファベット順に並んでいるので、順に探すと簡単に見つかるでしょう。
「Desktop」を開いたら、「WallPaper」というフォルダを見つけてください。現在設定されている壁紙ファイルのフルパスが記録されています。
ダウンロードフォルダやピクチャフォルダから適用した画像も、wallpaperから確認可能です。

パソコンの壁紙の保存場所の確認方法3【ユーザーごとのテーマ専用フォルダに保存】
windows11でテーマを利用している場合、壁紙の保存場所は通常のCドライブ「C:\Windows\Web」フォルダとは異なり、ユーザーごとのテーマ専用フォルダに保存されています。具体的には以下のパスです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Themes

この中には「TranscodedWallpaper」というファイルがあり、現在使用中の壁紙が格納されています。また、スライドショー機能を利用している場合は「Slideshow」フォルダに複数の壁紙がコピーされる仕組みです。
紹介した「Theme」フォルダ内を確認することで、ダウンロードした覚えのない画像がテーマから自動的に適用されていることも把握できます。
まとめ パソコンの壁紙の保存場所のレジストリは(デスクトップの現在の壁紙)?
この記事では、windows11の壁紙の保存場所やレジストリを紹介しました。
壁紙を定期的に変更し、作業効率を上げてみましょう。


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