【Excel】エクセルで掛け算と割り算を同時に行う方法は？足し算と掛け算の混合計算の仕方は？掛け算と引き算の方法は？

エクセルはデータ解析・管理を行うツールとして非常に機能が高く、上手く使いこなせると業務を大幅に効率化できるため、その扱いに慣れておくといいです。

ただ機能が充実しているあまり初心者にとっては処理方法がよくわからないことも多いといえます。例えばエクセルにて掛け算と割り算を同時に行う方法は？足し算と掛け算の混合計算の仕方は？掛け算と引き算をするにはどう処理すればいいのか理解していますか。

ここでは「エクセルにて掛け算と割り算を同時に行う方法」「足し算と掛け算の混合計算の仕方」「掛け算と引き算を同時に計算する方法」について解説していきます。

エクセルで掛け算と割り算を同時に行う方法は？

それでは以下のサンプルデータを用いてエクセルにて掛け算と割り算を同時に行う方法について確認していきます。

今回は例として「（列No.1の数値）×（列No.2の数値）÷（列No.3の数値）」という掛け算と割り算を同時に行う処理を一括で行ってみます。

上記の表では、①番のNo1からNo3までの計算を示しています。

行ごとの掛け算と割り算を同時に行う計算方法は、

・掛け算は「*」
・割り算は「/」

これらを用いることで、同時に計算することができます。

具体的に行う場合は、対象となるセルをドラッグして「*」or「/」を入力し、同じく対象となるセルをドラッグする。

つまり、「5×３÷１」となります。

ENTERボタンをクリックすると計算されます。また、オートフィル機能（計算したセルの右下にカーソルを合わせると出てくる十字をドラッグ&ドロップ）を使うことで、各行を一括して計算することができます。

上記では、掛け算と割り算を同時に行う方法でした。ここでは、エクセルでの足し算と掛け算の混合計算について確認していきます。

今回は例として「（列No.1の数値）+（列No.2の数値）×（列No.3の数値）」という掛け算と割り算を同時に行う処理を一括で行ってみます。

上記の表では、①番のNo1からNo3までの計算を示しています。

行ごとの足し算と掛け算を同時に行う計算方法は、

・足し算は「+」
・掛け算は「*」

これらを用いることで、混合計算することができます。

具体的に行う場合は、対象となるセルをドラッグして「+」or「*」を入力し、同じく対象となるセルをドラッグする。

つまり、「5＋３×１」となります。

ENTERを確定後、オートフィル機能（計算したセルの右下にカーソルを合わせると出てくる十字をドラッグ&ドロップ）で一括処理すると、各行を計算することができます。

ここでは、エクセルでの掛け算と引き算の方法について確認していきます。

今回は例として「（列No.1の数値）×（列No.2の数値）ー（列No.3の数値）」という掛け算と割り算を同時に行う処理を一括で行ってみます。

上記の表では、①番のNo1からNo3までの計算を示しています。

行ごとの掛け算と引き算の方法は、

・掛け算は「*」
・引き算は「-」

これらを用いることで、混合計算することができます。

具体的に行う場合は、対象となるセルをドラッグして「*」or「-」を入力し、同じく対象となるセルをドラッグする。

つまり、「5×３－１」となります。

ここでは「エクセルにて掛け算と割り算を同時に行う方法」「足し算と掛け算の混合計算の仕方」「掛け算と引き算を同時に計算する方法」について解説しました。

関数を使う必要はなく、エクセルでの四則演算の記号をつかうだけでいいです。

エクセルでのさまざまな処理に慣れ、日々の業務の効率化を図っていきましょう。