結論として砂糖は有機物です。無機物ではありません。
ただ、砂糖が有機物なことって意外と忘れてしまいがちですよね。
そんなこともあり、ここでは砂糖が有機物であり無機物でないという事実だけでなく、有機物である理由や覚え方も解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください^_^
砂糖は有機物か無機物か?理由は?覚え方も解説!
それでは以下で砂糖が有機物であり、無機物でない理由をチェックしていきます。
まず有機物とは正式には有機化合物であり、炭素(C)を含む化合物の総称です。他の言い方としては有機物質といったりします。
砂糖といっても上白糖、グラニュー糖、黒糖、きび砂糖、三温糖など、種類がさまざまあります。
ただどの砂糖であっても、構成するメインの元素は炭素(C)となっています(他にも水素Hや酸素Oなどで構成)。
そのため、炭素(C)を含んでいることより、砂糖は有機物に分類されるわけですね。
砂糖が有機物で無機物でない覚え方
続いて砂糖が有機物であることの覚え方をみていきましょう。
砂糖が有機物である覚え方としては
・砂糖を燃やしたら黒く焦げる(炭化する)
・二酸化炭素(CO2)や(CO)か出ること
をイメージするのがおすすめです。
燃焼後に炭化する(Cを含む)、二酸化炭素(CO2)が出るということは、元の物質(砂糖)にも炭素(C)が含まれることがわかるでしょう(なお、二酸化炭素は炭素を含むものの例外的に無機物であることには注意しましょう)
よって、砂糖は有機物と判断できます。
このように身近な現象と絡めて有機物か無機物か?を理解しておくと忘れにくくおすすめです!
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まとめ 砂糖は有機物か無機物か?覚え方も解説!
この記事では砂糖は有機物か無機物か?覚え方も解説!について解説しました。
上述のよう、身近な現象と結びつけて各現象を理解すると忘れにくいのでいいです。
砂糖の性質を覚えて、もっと化学を楽しんでいきましょう!
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