この記事では、文字の縁取りについて解説していきます。
ポイントとしては、
・縁取りしたい文字を選択→ [文字の効果]から縁取り
で対応できます。
それでは詳しく見ていきましょう!
パワポで文字の縁取りしたり消したりする方法
まずは、基本的な文字の縁取り方法について確認していきます。
縁取りしたい文字を選択したら、[図形の書式]→[ワードアートのスタイル]→[文字の輪郭]の順にクリックしていきます。
すると色の選択ができるので、好きな色を選択します。(今回はオレンジを選択しました)
「縁取りしてみたけどやっぱり消したい」時もあると思います。
そんな時は、縁取りを消したい文字を選択して、[ワードアートのスタイル]→[文字の輪郭]の順にクリックしていきます。色の選択が表示されたら、[枠線なし]を選択し、縁取りを消すことができます。
パワポで文字の縁取りで二重・太く・ぼかし・外側などの編集方法
文字の縁取りは、二重線にしたり、太くしたり、ぼかしたりすることもできます。順番に解説します。
縁取りを二重にする
縁取りを二重にする方法を解説します。
まずは、二重縁取りしたい文字を[Ctrl+D]で複製します。
[文字の輪郭]から縁の色を選択した後、選択したテキスト上で右クリックし、[図の書式設定]を表示させ、[文字のオプション]で縁の太さを太くします。
もうひとつの文字に対しても同じ作業をします。このとき、色を変えて、太さを先ほどよりも太くするのがポイントです。
ひとつめに編集した文字を縁取りたい文字の上に重ねて、右クリック→[最背面へ移動]をクリックすると、黒文字に黄色い縁取りができます。
ふたつめに編集した文字も同じように、縁取りたい文字の上に重ねて同じ作業を繰り返すと、タイトルを黄色とオレンジの縁取りで囲むことができます。
縁取りを太くする
縁取りを調整する方法は、[ワードアートのスタイル]→[文字の輪郭]→[太さ]の順に進みます。すると、太さの選択肢が表示されます。
ここでは、2.25ptを選択してみました。上の画像と見比べるとオレンジ部分が太くなっているのがわかります。
縁取りをぼかす
縁取りをぼかす方法は、[ワードアートのスタイル]→[文字の輪郭]→[太さ]の順に進みます。
すると、光彩の種類の選択肢が表示されます。好みのものがあれば、それをクリックすると反映されます。
縁取りの外側の編集
色や光彩をもっと自分好みにカスタマイズしたい場合は、[光彩のオプション]をクリックすると、詳細な調整ができるようになります。
パワポで文字の縁取りができない原因と直し方
ここでは、縁取りができない原因と対処方法を紹介します。
「図形の書式」での編集が必要だが、「フォント編集」と認識してしまっている
文字の縁取りなので[ホーム]の[フォント]で縁取りしようとしがちですが、縁取りは作業したい文字を選択して[図形の書式]から縁取りをしていきます。
テキストがスライドマスター上にあり、個別編集ができない
文字が選択できず、縁取りに必要な[図形の書式]タブも表示されないケースがあります。
そんな時は、[表示]→[スライドマスター]をクリックします。
スライドマスターの中で縁取り編集するか、スライドマスターの中の文字を消して個別で縁取り編集するか、どちらかの方法で縁取りができるようになります。
まとめ 【PowerPoint】文字の縁取り(二重:外側:できない時:太く:ぼかしなど)する方法【パワーポイント】
ここでは、文字の縁取りや縁取りのアレンジ(二重・太く・ぼかし・外側などの編集)について解説しました。
文字の装飾に慣れて、さらに快適なパワーポイント生活を過ごしていきましょう。
コメント