私達が生活していく中で、料理・食事に関する疑問がわくことが多くあります。
料理の中であっても特に揚げ物は難易度が高いといえ、調理前に知識を整理しておくといいです。
ここでは、揚げ物の調理等に関する内容として「油が170度・180度ってどれくらいか(見分け方)は?」「フライパンでガルコンロにて料理する目安時間が何日で何分程度か」「170度や180をキープ(維持)する方法は?」について確認していきます。
油が170度・180度ってどれくらいか(見分け方)か?【油が160度はどれくらいか:鍋谷フライパンでガスコンロにて】
それではよく「鍋やフライパンに入った油」をガスコンロにて温めるをする際に目安温度として代表的な160度・170度・180度の温度はどれくらいか(見分け方)について確認していきます。
基本的に油の温度の区分としては
・170度~180度:中温
・190度~200度:高温
とされることが多いです。各々の間の温度は各領域への推移域と考えましょう。
低温に相当する油の温度160度付近の温度がどれくらいかのという見分け方は「衣を油の中に投下した際に、一旦鍋の下の方まで沈んでから上がってくるまでに5~10秒ほどかかる温度が目安」と理解しておくといいです。
中温に当たる油170度や180度付近の温度としては、衣を油の中に落とした際に一旦油の中ほどまでに沈んだ後、すぐに上に上がってくる程度を目安とするといいです。
これ以上の温度となると基本的に衣が表面から沈まずに、焦げてパチパチしだすといえますね。
なお、厳密に油の温度を160度・170度・180度と則てしたいのであれば高い温度まで測れる温度計を購入して、実際に測定するといいです。
ただ毎度料理のたびに温度を測定していては、手間がかかるため、基本的には上の頃を落とす方法にて油の温度が160度・170度・180度を見分ける癖をつけることをおすすめします。
油が170度や180度は何火で何分か【目安時間は?160度も】
続いて、油160度・170度・180度になるまでの目安時間は何火で何分くらいなのかについて確認していきます。
油の温度を160度・170度・180度と上げていくには基本的には中火にするといいです。
なお各々の温度になる目安時間なのですが、これは油の量や種類・火加減の微妙な度合によって大きく変化するものです。
ざっくりとした目安値として、500ml程度の油を170度付近まで中火で上げていくためには、およそ5分程度を目安時間と考えるといいです。
この時上で記載しているような油の温度が160度・170度・180度の各々の見分け方を参考に、こまめにチェックしましょう。
油の量が多ければ当然ですが温度が170度などと上がるまでの時間は長くなり、油の量が少なければその時間は短縮化する傾向となります。
油の温度を170度・180度と維持(キープ)する方法は?【160度は?】
上述のように油の温度を160度・170度・180度と上げるまでの目安時間・何火かについて参考値を記載(中火で5分ほど)したわけですが、これを維持(キープ)したい場面が多いでしょう。
油の温度が160度・170度・180度と上がった後にこの温度をキープ(維持)するためにはまず火の強さを弱火程度に変更するといいです。
この時油の量や火加減の微妙な度合によってももちろん違ってくるので注意してください。
例えば、油の量が多ければ温度は下がり室温に近づきやすくなるので、弱火よりも少し中火に近い程度にするといいわけです。
この160度・170度・180度が維持(キープ)できているかどうかの見分け方は、最初に記載したような衣を落とす方法をこまめに行うか・温度計にて油の温度をチェックしていきましょう。
まとめ 油160度や170度の目安時間は何火で何分程度か?維持(キープ)する方法は?
ここでは、「油が170度・180度ってどれくらいか(見分け方)は?」「フライパンでガルコンロにて料理する目安時間が何日で何分程度か」「170度や180をキープ(維持)する方法は?」について確認しました。
ガスコンロにて鍋やフライパンにて揚げ物をし、その温度が160度・170度・180度と見分けたり、維持したりしたいケースはよくあるのでこの機会に覚えておくといいです。
油の温度と火加減に関する知識を身に着け、日々の生活に役立てていきましょう。
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