Microsoftが提供する文書作成ソフトである「Word(ワード)」。
ワードを使いこなすことで様々な業務の時短に繋がります。
例えば、作成した文書の途中に新規ページを追加したいと思ったことはありませんか?
今回は、文書の一番上や一番下、途中に新規ページを挿入する方法を解説いたします。
ワードで新しいページが上にくる時に、後に新規ページを挿入する方法(途中や一番下)
まずは一番下に新規ページを追加する方法を確認していきます。
文書の一番後ろにカーソルを移動します。
文章が長くて移動が面倒な時は、「Ctrlキー+Endキー」で簡単に移動できます。
一番後ろにカーソルが来たら、ワードの「挿入」タブの「ページ」で「ページ区切り」を選択します。
一番下に新しいページが追加されました。
この機能はカーソルの後ろに新しいページを挿入する機能です。
そこで応用によって、文書の途中に新規ページを追加することもできます。
まずは改ページしたい箇所にカーソルを移動させましょう。
続いて同様に「ページ区切り」をクリックします。
カーソルの後ろの文章が次のページに移動しました。
もう一度「ページ区切り」をクリックすると、さらに次のページに文章が移動するのでカーソルの手前にはまっさらページが挿入されたことになります。
以上のように、「ページ区切り」機能を活用することで文書中にページを追加できます。
しかし文章中へのまっさらなページの挿入はもっと簡単な方法がありますので、次の章でご紹介いたします!
ワードで上に新規ページを挿入する方法(途中や一番上に追加したい)
それでは今度は逆に、文書の一番上に新しいページを追加する方法を紹介します。
まず、文書の先頭にカーソルを移動させます。
この時も「Ctrlキー+Homeキー」を使えば楽ちんです。
続いて、ワードの「挿入」タブの「ページ」で「空白のページ」を選択します。
これでワードの文書の一番上にページを挿入することができました。
この機能では、カーソルの直前に空白のページを追加することができます。
そこで、任意の位置にカーソルを合わせればその場所の直前に空白のページを追加することもできます。
実際にこの位置にカーソルを合わせて「空白のページ」を選択すると……
この通り文書の途中にまっさらなページを挿入することができました!
以上が文書の一番上や途中に新規ページを挿入する方法です。
まとめ ワードで一番上や下に新規ページを追加する(途中など)方法【逆に上にページを挿入する場合も】
ここでは、ワードで文書中の任意の場所に新しいページを挿入する方法について解説しました。
今回解説したテクニックを使えば、ワードで一度作成した文書を後から編集することが容易になります。
ワードの便利な機能を使いこなして、業務のスリム化にチャレンジしてみてくださいね。
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